シルバー人材センターから紹介された草刈り中に片目を失明した高齢男性が安全管理上の不備があるとして提訴、今年1月にセンターが和解金を支払っていたことが分かった。センターは会員と雇用関係がないため安全配慮義務がなく、提訴自体が異例。会員の高齢化で全国的に事故率が上がり重篤化の傾向もみられる中、長年あいまいにしてきた安全確保策の強化が課題に浮上している。(池尾伸一)
国軍のクーデターに抗議するウィンチョーさん(右から2人目)と妻(左)=東京都渋谷区の国連大学前で2021年9月撮影、ウィンチョーさん提供 27日に営まれる安倍晋三元首相の国葬へミャンマーを外務省が招待したことについて「市民を弾圧する国軍側を来賓として招くことは国葬開催の理念に反する」と東京都の在日ミャンマー人が抗議している。くしくも27日は、2007年に反政府デモを取材中に射殺された映像ジャーナリスト、長井健司さん(当時50歳)の15回目の命日。東京都在住のミャンマー人男性に、長井さんへの思い、国葬招待が持つ問題点について聞いた。
Published 2022/09/18 17:05 (JST) Updated 2022/09/18 17:23 (JST) 共同通信社が17、18両日に実施した全国電話世論調査によると、岸田内閣の支持率は40.2%で8月10、11両日の前回調査から13.9ポイント急落し、昨年10月の内閣発足以降最低となった。不支持率は岸田内閣として最も高い46.5%となり、支持率を初めて逆転した。安倍晋三元首相の国葬に「反対」「どちらかといえば反対」が計60.8%を占め、「賛成」「どちらかといえば賛成」の計38.5%を上回った。 自民党が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と党所属議員の関係を公表した調査を巡り、自民党の対応が「十分ではない」との回答は80.1%だった。
「単にモザイクがかかっていないだけで、『わいせつ物』と認定されるのはおかしい。刑法175条1項は『表現の自由』を侵害して、違憲だ」。自分で撮影した無修正のアダルト動画をFC2コンテンツマーケットで販売したとして、罪に問われている男性が、こんな前代未聞の主張を展開して、刑事裁判の控訴審を戦おうとしている。 男性は、弁護士ドットコムニュースの取材に「『わいせつ』の基準は、時代に合わせて変えるべきだと思います。しかし、チャタレイ事件や四畳半襖の下張り事件の時代から同じままです。勝つのは難しいと思いますが、最高裁まで戦って、なんとか爪痕を残したいと考えています」と語る。 ●海外の業者を通じて「無修正」を売るようになった 刑法175条1項で定められた「わいせつ電磁的記録送信頒布の罪」に問われているのは、都内在住の会社役員、大島さん(仮名)だ。 男性が男性器を露出して、女性がその性器を口に含む「口腔性
近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中
本稿は、今次のウクライナ戦争が古典的な戦争概念と大きく離れた非在来型の闘争……「新しい戦争」と言えるのかどうかを検討するものである。結論から言えば、ウクライナ戦争には非在来的要素が多々含まれるものの、戦場における大規模な暴力行使が闘争の趨勢を決するという点で、この戦争は古典的な戦争と見ることができる。 この点を明らかにするため、本稿では、①テクノロジー、②非軍事手段、③戦争様態の3つの側面からこの戦争のありようを検討した。そのうえで、この戦争はなぜ古典的なのか、日本の安全保障が汲み取るべき教訓は何か、といった点についても論じた。 テクノロジーが変える戦場:UAVを一例として ウクライナ戦争には、2020年代初頭時点において想定しうる軍事テクノロジーがほとんど投入されている、と言ってよいだろう。 代表例は無人航空機(UAV)、いわゆるドローンである。中でも小型の戦術UAVはロシア・ウクライナ
こんな一風変わった感想が寄せられている“日常系マンガ”がある。8月末に発売された『地元最高!』(彩図社)だ。もともとは漫画家・usagi氏が2021年にTwitter上で連載開始。現在はフォロワー16万人を抱える人気アカウントに成長している。 内容は「地元で暮らす女子の日常」だが、他の日常系と一線を画すのは、登場人物がアウトローであること。彼女たちの日常は暴力、クスリ、貧困、虐待、差別などにまみれており、一般社会としてはいわゆる“お近づきになりたくない人々”である。 「でも、普通の人が見ているのは社会の上澄み。底に沈んでいるものにこそ、社会の本当の姿があるのでは。それに、裏社会の人間の行為はもちろん最悪ですが、その環境から抜け出せない理由もあるんです」 マンガの担当編集者・草下シンヤさんはこう言って、その“深いワケ”を明かしてくれた。(全3回の1回目/2回目を読む) ◆◆◆
「世の中の案件は全て広告案件なのに、なぜ広告と書く必要があるのか」──ステルスマーケティング(ステマ)をやる事業者の中にはそんな意識のところもある。消費者庁は9月16日、「第1回 ステルスマーケティングに関する検討会」を開催した。 同会では、ステマの実施状況や海外事例の分析、経済学や心理学などから見たステマの影響などを論じる。初回は、広告代理店やインフルエンサーを対象にした調査結果から、ステマの現状を整理した。 ステマは現状「不当表示」に当たらない ステマとは「広告主による広告宣伝のうち、消費者に広告主を明かさないもの」のこと。ステマの中には、事業者が発信しているにもかかわらず第三者を装う「なりすまし型」、事業者がインフルエンサーなどに金銭などの利益を提供して宣伝しているにもかかわらず、その事実を表示しない「利益提供秘匿型」がある。 例えば、広告表示のない広告記事、ECサイトなどのやらせレ
漢和辞典は将来的に「絶滅」してしまうのか――。2022年8月上旬、こんな心配の声がインターネット上に飛び交った。 きっかけは、編集者だというユーザーのツイートだ。投稿によれば、漢和辞典の売れ行きは厳しく、内容を改訂できる編集者もほとんどいないという。SNS上では「漢和辞典無くなったら困る」などと動揺する声が相次いだ。 実際、現在の漢和辞典の売り上げはどうなっているのか。改訂の予定はあるのか。漢和辞典を出版する小学館と三省堂、漢字・日本語検索サイト「漢字ペディア」を運営する日本漢字能力検定協会に話を聞いた。 漢和辞典の改訂は難しい状況なのか 漢和辞典とは、漢字・漢語の読み方や意味について説明する辞典だ。漢字の画数や部首、筆順、音訓読み、意味、語源などが一般的に記されている。紙の辞書だけでなく、電子辞書やアプリ辞書、ウェブ辞書といった形のデジタル辞書も存在する。 話題の発端になったのは、編集者
見城徹氏「国葬欠席」案内状アップに “批判派” 百田氏、有本氏らが沈黙…「裏ボスにケンカ売って大丈夫?」の声 社会・政治 投稿日:2022.09.16 16:47FLASH編集部 9月13日、作家の百田尚樹氏が、演出家・宮本亞門氏のツイートにかみついた。宮本氏は、9月27日におこなわれる安倍晋三元首相の国葬の案内状をアップして、《もちろん私は行きませんが》とつぶやいたのだ。 これに対し、百田氏は、 《葬儀の案内状の封筒と中身をわざわざ写真に撮り、SNSにあげて、「俺は行かないよ」と喧伝(けんでん)するのは、社会人として恥ずかしい行為。著名な演出家らしいが、良識とマナーくらいは持とうよ。 》 【関連記事:三浦瑠麗氏、まさかの「村八分」誤用にツッコミ殺到…「国葬欠席」を批判するツイートが大炎上】 とツイートしたのだ。 国葬の案内状が国会議員らに届きはじめたのは9月9日ごろから。これまで、立憲民
「ばくはつだ!ばくはつだ!ばくはつだ!げいじゅつだ!」 耳に残るテーマソング。 そして、必殺技は「芸術は爆発だ!」 べらぼうな特撮ヒーロー「タローマン」に注目が集まっています。 芸術家、岡本太郎の言葉を体現したタローマン。 なぜ今、人々の心に響いているのでしょうか?
MMOやバトルロイヤル系のFPSなど、オンラインのゲームが苦手という4人が集まって座談会を行いました。コミュニケーションが苦手でモンスターハンターなどのネトゲにハマれない、勝てないからPUBGやApex legendsについていけないなど、彼らはなぜオンラインが苦手なのか? こんにちは。ゲーム大好きライターのオケモトです。 みなさんゲーム、やってますか? 僕は現在、2年前に発売された『キャプテン翼 RISE OF NEW CHAMPIONS』というゲームで翼君のオーバ―ドライブシュートをゴールに打ち込みまくっています。 それはさておき、昨今のゲームはオンラインで協力したり対戦を楽しむものが多くなってきました。 しかしゲーム好きの間でもどうしてもオンラインに苦手意識を持っている人々が存在します。 ・コミュニケーションが苦手 ・自分だけの力で攻略したい ・やりこみプレイヤーには敵わない“雑魚プ
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