ファイル共有ソフトで児童ポルノなどをインターネット上に流出させたとして、兵庫県警少年育成課とサイバー犯罪対策室、伊丹署は17日、児童買春・ポルノ禁止法違反と著作権法違反の疑いで、西宮市段上町、会社員堤潤治容疑者(38)を逮捕した。 逮捕容疑は、7月14日、自宅のパソコン機器から共有ソフト「Share(シェア)」で、少女のわいせつ画像2点をネット利用者に閲覧可能にしたほか、ゲームソフト4点のデータを送信可能にし著作権を侵害した疑い。容疑を認めているという。 県警によると、警察庁が、同ソフトを使う大量データ放出者を監視するシステムで堤容疑者を特定。県警は押収した機器から、児童ポルノやゲームソフト計約230点が閲覧可能にされていた状況を確認したという。 (2011/08/17 22:02)