2016年6月20日のブックマーク (1件)

  • 一生懸命働くと見えてくる世界がある

    一生懸命働くと見えてくる世界がある。かつての上司にそう教わった。 だが、それを聞いた時は正直に言うと「何それ、会社が従業員を使うための定型句なのだろうか」と思ってしまった。 なぜなら、私は就職氷河期に就職をしたので、企業の冷たさを知っていたのだ。 なんとか無事に就職できたものの、 「会社なんてそんなに信用できるものではない」 そういう気持ちと、 「でも、努力は報われたい」 という気持ちの間に自分はいた。 だが、働いて10年以上たった今にその発言を振り返ると、「ちがう世界が見える」という上司の発言は確かに当たっていた。 ———– 現在の若手は当時の私よりも更に「会社不信」になっているかもしれない。かつての家族主義的な経営は身を潜め、従業員に短期的な成果を求める圧力はますます強まっている。 実際、従業員は「保護すべきもの」ではなく、「契約によって関係が成り立つ、一つの機能」として扱われるように

    一生懸命働くと見えてくる世界がある
    georugg
    georugg 2016/06/20