今回は大原けいさんのブログ『BOOKS AND THE CITY』からご寄稿いただきました。 出版バブルは自業自得、流行を追う者はやがて廃れるだけ 欧米で日本の様な“特定の著者”バブルは起こらない。そりゃ、人気のある著者はいるが、茂木健一郎〜勝間和代〜池上彰みたいに平台を見るだけでゲンナリするような集中はしない。「もう、ネタが尽きちゃったんですね」ってなペラペラのスッカスカ。どれ読んでも大して変わんねーよ、ってな論旨であっちからもこっちからも。柳の下にだってドジョウはもう1匹もいやしないような出版ラッシュ。今は電子書籍、かな? あれが日本独特の理由はいくつかあるが、総じて書籍出版システムの違い、そして日本のシステムのどこがバブルを生むのかといえば、やっぱり日本の編集者がいかんだろ、という結論に至ることをあらかじめ書いておく。 とりあえずアメリカでは、本というものは末永く読まれてこそ作る価値
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