遠隔操作できるウイルスに感染したパソコンが悪用され、犯罪を予告する書き込みをした疑いで男性2人が逮捕されたあと釈放された事件で、都内の民放に自分が真犯人だとして6件の脅迫事件への関与を認めるメールが届いていたことが分かりました。 警視庁は犯人しか知り得ないような内容が書き込まれていることから犯行声明の疑いがあるとみて調べています。 この事件は、ことし7月、大阪・中央区のホームページに無差別殺人を予告する内容の書き込みがされたほか、9月には、三重県の伊勢神宮を「爆破する」などと書き込まれたもので、いずれも遠隔操作できるウイルスに感染したパソコンが悪用され、逮捕された男性2人が無関係の可能性が高いとして釈放されました。 この事件を巡って今月10日、民放のTBSに対して「私が真犯人です」というタイトルで、「現在報道されている大阪・三重の遠隔操作ウイルス事件について私が犯人です」と書かれたメールが