リハクは本当にダメ軍師だったのか ◆リハクという人、口癖が「海のリハク、一生の不覚」であることから分かるように、気の毒な位に不覚な人生を送りました。 あの乱世の中で生き残ったことだけは賞賛しましょう。しかし、結局、古巣の南斗は崩壊し、宿敵であったはずの北斗陣営にすがって生きる羽目になったのですから、人間、長生きすりゃあ良いというものではありません。 ←「一生の不覚」を何回後悔すれば気が済むのか しかし、リハクは本当に不覚なだけのダメ軍師だったのでしょうか。あのラオウに「世が世なら万の軍勢を縦横に操る天才軍師」とまで評されたのですから、何かしら立派な点はあったのではないかと思うのです。 管理人は、あえて、リハクの再評価という難題に挑んでみたい。 ◆リハクのどこが不覚と言って第一に、その用兵術です。 「万の軍勢を縦横に操る天才軍師」どころか、たった5人の五車星さえも使いこなせず、次々と犬死にさ
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