10月12日は豆乳の日だ。豆乳は大豆から作られるが、大豆はそのまま煮豆などの料理に、豆腐やみそ、しょうゆなどの加工品に、他にも納豆に使われる。また、枝豆も大豆。成長途中のもので、実が枯れてはじけるころに収穫する大豆を、1か月ほど早く収穫したのが枝豆だ。 日本人になじみ深い大豆だが、豆乳の歴史は浅い。大豆を中心とした豆に関する基礎知識や健康価値、ニュースなどを発信している「まめプラス推進委員会」は豆乳の歴史をこう説明する。 「20世紀初め、米国で豆乳の雑味除去技術が成功し、1970年代後半になると日本でも豆乳事業に多くの企業が参入してきました。しかし、豆乳の保存安定性やにおい、味の改良などでまだ大きな問題が残っていました」 83年ごろ、第1次豆乳ブームが起こったが、ちょっと飲みにくいということで、ブームは去ったという。 「豆乳の可能性にかけた何社かが、再び技術開発を続けた結果、格段に飲みやす
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