さまざまな壁を乗り越えてきた各界のトップランナーによる、人生の特別講義を提供するイベント「Climbers(クライマーズ)2021 秋」。今回は、大手グローバルIT企業で重役を務めながらも、まったく異なるキャリア形成をしてきた2人の対談をお届けします。大手外資系企業からスタートアップまで複数社を経験してきたレノボ・ジャパン合同会社CMOのリュウ シーチャウ氏と、インテル株式会社に30年以上勤続する土岐英秋氏。本記事では、それぞれが乗り越えてきた「壁」と、キャリアの岐路での判断基準について語りました。 グローバル企業で、対照的なキャリアを歩む2人 リュウ シーチャウ氏(以下、リュウ):こんにちは、レノボのシーチャウと申します。今日は私から、インテルの土岐さんと「乗り越える」について、いろいろ話させていただきたいと思います。 まず自己紹介させていただきます。名前をご覧いただいたとおり、私は日本
![「楽になったときが一番の壁」 30代前半でつかんだ成功を手放した、レノボCMOのキャリア軸](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/32fe2403a7cf545abfe2d3c44cd644dcd34663ec/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.logmi.jp%2Farticle_images%2FPwHoYrVSYhcxqgC3WGw1Mm.jpg)