【読売新聞】 今年6月、正社員の有効求人倍率が1倍を超え、求人数が求職者数を上回った。その一方、非正規やアルバイトという雇用形態で働く35~54歳のいわゆる「中年フリーター」は急増している。人手不足が問題となる昨今の労働市場で、中年
自転車で歩行者に衝突してけがを負わせたまま立ち去ったとして、高知県公安委員会は2日、高知市内の女性パート従業員(47)を180日間の自動車運転免許停止処分にした。 自転車の交通事故で自動車運転免許が停止処分となったのは、県内では初めて。 県運転免許センターによると、今年1月16日午前8時40分頃、同市愛宕町の県道で、女性パート従業員の乗った自転車が、同市内の無職女性(77)に衝突。救護措置を取らずに立ち去ったという。無職女性は転倒し、脚の骨を折るなど重傷を負った。 後日、無職女性の親類から被害届を受けた高知署が捜査し、女性パート従業員を発見。容疑を認めたため、6月1日に過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、同署が書類送検した。 県公安委は、自動車などの運転時に著しく交通の危険を生じさせるおそれがある際は、運転免許を停止できることを定めた道交法の規定を適用した。
カレーの香辛料ターメリックとしても知られる「ウコン」の成分を利用し、がんの進行を大きく抑えることにマウスの実験で成功したとする研究結果を、京都大のチームがまとめた。 抗がん作用は以前から知られていたが、効果を強める方法を開発したという。新たながん治療薬の開発が期待される成果で、神戸市で開かれる日本臨床腫瘍学会で27日発表する。 この成分は「クルクミン」と呼ばれ、大腸がんや 膵臓 ( すいぞう ) がんの患者に服用してもらう臨床試験が国内外で行われている。ただ、有効成分の大半が排せつされるため血液中の濃度が高まらず、効果があまり出ないという課題があった。 チームの掛谷秀昭教授(天然物化学)らは、排せつされにくく、体内で有効成分に変わるクルクミンの化合物を合成。有効成分の血中濃度を従来の約1000倍に高めることに成功した。人の大腸がんを移植したマウス8匹に注射したところ、3週間後の腫瘍の大きさ
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