火焔土器の3Dデータをオープンソース化。誰でも無償で利用可能に新潟県長岡市に拠点を置く縄文文化発信サポーターズは、縄文時代を代表する土器である火焔土器の3Dデータをオープンソース化。誰もが自由に活用できるよう、データの無償配布を開始した。 2018年、東京・上野の東京国立博物館で開催された特別展「縄文―1万年の美の鼓動」が多くの来場者を集めるなど、根強い人気を誇る縄文文化。その縄文文化を代表する「火焔土器」の3Dデータが無償配布されている。 火焔土器は、1936年に現長岡市の馬高遺跡で発見・復元された土器のひとつに付けられた愛称。全面に力強い装飾が施されており、ダイナミックに立ち上がった把手など、その造形的なインパクトは縄文土器のなかでも随一だ。 特別展「縄文―1万年の美の鼓動」の展示風景 そんな火焔土器の3Dデータがオープンソースとして現在、自由にダウンロードできるようになっている。この
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