はじめに このエントリは以下の2つのエントリを読んで, Twitterに垂れ流した文章を推敲してまとめたものです. blog.3qe.us soudai.hatenablog.com 前提 ※記事公開後に追加した文言です. このエントリでは, プログラミングの未経験者に対するプログラミング教育について述べています. この記事では, 「プログラミングの未経験者」について, 「日常的にパソコンを使っており, 基本的なPCの操作やタイピングが出来ること」を前提とすることとします(あくまで"プログラミングの"未経験者について考えているので, このエントリでは"パソコンの"未経験者については考慮しないこととします). 2つの視点 未経験者へのプログラミング教育について考える時, マクロな視点とミクロな視点(?)があると思っています. 前者はどのようにすれば効率よくプログラミング教育をしてエンジニアを
KindleがMathMLに対応した! Google(Chromeブラウザ)とAmazonにMathMLは見放されていたと思っていましたが,今年の7月にKindleがMathMLに対応したらしく,個人的に凄い躍進だと思いました.しかし,そのことについて言及している個人のブログは確認した中では僅かに一件で,なんとも寂しいものがあります. さて,適当なMathML入りのepubファイルを最新のKindle Previewer 3で表示してみて,どんなものかを確認してみました. いかがでしょうか.なんとこのクオリティの数学的文書(文書の内容が間違ってたらごめんなさい)が,リフロー型の電子書籍として発信できる時代にやってきました(厳密にはMathMLに対応している楽天KoboやiBooksでは昔からできたことですが,流石にシェアがKindleと違いすぎます). しかし残念なことに,数式そのもののレ
(今回から河本の実験室の記事は、こっちに書くことにしました。そのうち過去記事も移転します。) "AR Sensor"というアプリを作りました。 データをARで投影することで、普通は見えない日常の中の様々な空間データを見えるようにするツールです。 例えばこんなふうに、Wifiルーターから出てくる電波の立体的な強弱を見ることができます(緑は電波が強いところ、赤は電波が弱いところ): AR Sensorで見るWifiルーターの上の電波強度 なんでこんなの作ったの? もともとは「週一ぐらいでどこからともなく流れてくる排水口の臭いのもとを突き止めたい」という家庭的な悩みを解決するためにこのツールを作りました。臭いの空間分布を可視化できれば、臭いの元がすぐに見つけられるんじゃないかと。 使っているうちにWifiや磁場などのスマホで測れる様々なデータに応用すると便利+教育的であることに気づいて、汎用的な
とりあえず簡単なまとめ 現行の給付型奨学金では、高卒認定試験(昔でいう大検)2年以内合格者や卒業後2年以内の浪人生が対象に含まれている →文部科学省の資料の中で、消費税増税分の使途として2020年度から始まる大学無償化の拡充の対象として両者が書かれていないことに気づく →いくら調べても分からないので色々な所にメールで問い合わせをしてみる →メールを送った議員が翌日(!)柴山昌彦文部科学大臣に質問する →大臣「浪人生や高卒認定試験合格者を対象に含めるかは未だ検討中」 (議員の質問と大臣の答弁がされた回の衆院文科委員会の動画 https://www.youtube.com/watch?v=SsXke-Cwt7Y ) (日本学生支援機構により現在行われている給付型奨学金の要件。年収や成績の条件を満たす高認生浪人生が対象に含まれているhttps://www.jasso.go.jp/shogakuk
福井県の僧侶が僧衣で軽自動車を運転していたら交通反則切符を切られた。 僧侶は普段から着て運転している事を理由に反則金の支払いを拒否、宗派も反発している 反則の理由は福井県道交法細則にある「運転操作に支障をきたす衣服」とされたため 僧衣がすべて違反ではなく、状況による。基準は明確ではない。 (読売ONLINEで掲載されていた記事は現在削除されています。) ぼく自身もこの記事を読んだだけで、実際にこの男性僧侶がどのような僧衣で運転していたのかの確認はとれていません。 ただ、僧侶が一般的に移動で着用する衣服が取り締まられたと仮定した場合、多くの僧侶や和服で仕事をされる方に支障がでることが予想されます。 ▼こんな感じ。左右が僧侶の服装(=僧衣)、真ん中は噺家さんの着物です。 言うまでもないことですが、法令遵守は当たり前のことです。 法令で決まっていることで罰則を受けるのなら当然のこと。 ただ、実際
年末年始の短い冬休みは何もすることがなく(いや、することはいくらでもあるんですが)、ずっと Rust のコンパイルエラーと見つめ合っていました。去年は後半から久々にそこそこの時間を Rust に費やしたので、思ったことを振り返りたいと思います。 所有権と生存期間は理解できてからが本番Rust と言えば所有権と生存期間です。難しいと言われる理由です。難しいです。難しいのでドキュメントや Rust 本でもページを割いて解説されています。 Rust 本も出版されましたし、理解しやすくなったと思います。 が、所有権と生存期間は理解できてからが本番です。ある程度の規模のコードを書いて間違えて書き直してを繰り返し、設計と実装のトレーニングを積まないと身につきません。コンパイルエラーが出るたび、まだまだ理解が浅いと痛感します。 GC がないとはそういうことです。 とにかくデータ型の設計に苦労するRust
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