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ブックマーク / www.kmonos.net (7)

  • ボレロ村上(村上原野)さんと constexpr のこと - d.y.d.

    22:22 21/11/20 ボレロ村上(村上原野)さんと constexpr のこと 去る2020年2月、縄文陶芸家にしてC++プログラマという希有な二つの顔を持つ人物がこの世を去りました。 ボレロ村上 (村上原野) 氏です。 正直なところ、陶芸家としての彼の側面については私はほとんど何も知らないに等しいです。 残された作品を見て何かを語れるほど芸術に通じているわけでもありません。 いつか機会があれば見に行こうと思っていた村上さんの作品を目にする最初の機会も、 昨年訪れた追悼展になってしまいました。 ただ、それでも私は、彼自身の登壇発表の資料 であったり、 そして何よりも縄文・陶芸に造詣の深い方々の記された幾つかの文章によって、 彼が一体何を成し遂げたのか、成し遂げようとしていたのかに触れることができています。 この夏にはクラウドファンディングで 作品集 も出版され、誰でも手にとって縄文

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    gfx 2021/11/21
    C++の発展と進化 〜constexpr編〜
  • 20分でわかるPurely Functional Data Structures (PDF)

    20分でわかる Purely Functional Data Structures k.inaba (http://www.kmonos.net/) Apr. 4, 2010 あらすじ イ ミ ュ ー タ ブ ル デ ー タ 構 造 は 遅 い Immutable Object だけで作るデータ構造 このの 内 容を 全速力で 布教する お題:キュー (Queue) • FIFO (First-In First-Out) • pushBack(e) でデータeを入れる • popFront() で取り出せる • 入れた順に出てくる • 以上 破壊的キュー Immutable Object でない 打倒すべき目標 代 入 手続き型でよくある interface Queue<E> { void pushBack(E e); E popFront(); } よくある実装 1 2 3 ・ 4 ・

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    gfx 2014/04/21
  • 汎用ソート殺し - d.y.d.

    00:26 12/12/18 BookLive! 7月に出会ってからずっと電子書籍ストアとして BookLive! をひいきにしているのですが、一体どこが好きなのか語りたくなりました。 ITMedia の これでもう迷わない、電子書店完全ガイド という一連の記事の、 電子書籍の端末の話よりストアの話をしましょうよというコンセプトに思いっきり影響されています。 といっても、第一印象が「普通のことが普通にできるので感激した!!」というもので、 つまり今年の前半に使っていた幾つかの電子書籍ストア/専用アプリが残念だっただけかもしれません。 買ったがどこをクリックすれば読めるのか理解するのに10分かかった、とか、 6冊以上買うと棚アプリから画面外にがはみ出るので手でいちいち棚を変えて整理しないと読めない、とか。 当に普通に使えるという以上に特筆することもないんですが、 あ、でも、今年になる

  • w.l.o.g. ギャップバッファ

    04:40 04/06/04 ピーステーブル PieceTable とも言う。文字列の Piece(小片)を繋げて、 一つの巨大な文書を表現する方式。 検索すると引っかかる文書のほとんどが AbiWord 関係なので、 このワープロソフトの主要な内部データ構造ということなのかな。 他に、MS-WordやOpenOffice.org関連の文書にも登場していて、 基的に単なるテキストエディタよりは、文字に付加情報をくっつける系の 編集ソフトに使われる場面が今のところ多いみたいです。 余談ですがAbiWordは、綱渡り的にですがBeOS版の開発が続いている貴重なワープロソフトなのです。感謝感謝。 概要 ファイルを読み込んだとしましょう。ABCDEFG、という7文字のファイル。 とりあえず、7文字分のOrigという名前のバッファを用意して、そこに格納します。 それと別に、Addという名前の空のバ

  • letsboost::intrusive_ptr

    sample サンプルの動作確認バージョン [GCC4.4/1.43.0] [VC10/1.43.0] #include <vector> #include <iostream> #include <boost/intrusive_ptr.hpp> using namespace std; namespace my { class SharedObject { private: SharedObject() : ref_count(1) {} public: static SharedObject* create() { return new SharedObject; } int AddRef() { return ++ref_count; } int Release() { if( 0 == --ref_count ) { delete this; return 0; } return

  • Phobos ランタイムライブラリ - プログラミング言語 D 2.0

    Phobos は、D言語のコンパイラに付属する標準ランタイムライブラリです。 PhobosのWiki も合わせてご覧下さい。 設計方針 Phobosのどのモジュールも、 できる限り次の目標に適合するように書かれています。 ここに上げる項目は要求ではなく、あくまで目標です。 Dは宗教ではなくプログラミング言語ですから、時には、 定めたゴールが矛盾していたり非生産的になる場合があることを認識しています。 そして、 そんな時でもプログラマは仕事を進めないといけません。 マシン・OS 非依存なインターフェイス 移植性のないコードを理由もなく書くのは避けよう、 という標語は広く受け入れられています。これはしかし、 OSの一般的でない機能へのアクセスを防ぐべき、 と解釈するのは間違いです。 簡単な処理は簡単に byteの配列をファイルに書き出す、 と言ったよく使う簡単な処理は、 簡単なコードで書けるべ

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    gfx 2010/12/24
  • d.y.d. 2倍だけじゃない

    10:01 10/07/20 それでも2倍だ 先日のvectorの伸長度合いの記事に関して 当に1.5倍のほうがメモリ効率がよいのか という反応をいただきました。とても興味深い。みんな読みましょう。 自分の理解メモ: 「再利用ができるから嬉しい」等の議論をするなら、 今までに確保したメモリ (1 + r^1 + ... + r^k) のうち、 有効に使えてるメモリ r^{k-1} (バッファ拡大直後) や r^k (次のバッファ拡大直前) の割合で評価してみようじゃないかという。 まず簡単のために再利用をしない場合を考えると、この割合はそれぞれ (r-1)/r^2、 (r-1)/r になります(途中計算略)。 この利用率が最悪になる瞬間 (r-1)/r^2 を最善にしよう、 という一つの指標で考えてみると、式を微分なりなんなりしてみると r = 2 で最大(25%)となることがわかります

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    gfx 2010/07/06
    メモリアロケーションについて
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