生きるのも下手です。
隣りに座った初老のおっちゃんが俺のスマホを覗き込んだ。 (おいおい、なんだよ、やめてくれ) と思ったいるとおっちゃんが 「ここ、ちゃうで。」 と俺のスマホを指さした。 は?という顔をしていると 「ここに9が入ると、右上のマスに9が入る所ないやろ」 そう指摘されて照らし合わせると確かにそうだった。 「あ、そうっすね…」というと、 「あんた若いのにナンプレとかおもろいな」 と言われて、カバンをゴソゴソし始めた。 一冊のナンプレ本を取り出して、 「これやるわ。最近電車でやろうとしても取り出すのが億劫でやれてへんねん。」 といってこちらに差し出す。 「いえ、べつに…」と断ると 「ええから。」と強引に押し付けてくるので仕方なく受け取る。 「で、俺のスマホにそのアプリいれてくれへんか?」 といってスマホを取り出す。 アプリ名を教えて、app storeでそのアプリを取り、起動すると 「これやったら楽や
おそらく今が人生の中で一番女性と会話をしている時期だと思うんだけどさ、色んな人に会って、色々と会話をしていて思ったけど、案外みんなアニメを見てないし、漫画も読んでないな。 誰だよ、アニメは一般化した!だの、みんなアニメは見ていて当たり前とか言ってるやつは。ほとんどいねーじゃん。 それでも、アニメ・漫画はたまに話をしてくれる人はいるけど、ゲームの話題になると本当に壊滅的。 たまにゲームをしてますよーって人がいても、ハマってるゲームは「グランブルーファンタジー」とか言われて、会話が全く噛み合わない。 逆に映画を見ている人は案外多くて、映画の話題は結構弾む。あとは旅行と話とか、食べ物の話が、初見の人との会話のメインか。 結婚相談所に行くレベルで女っけのない人生を送っていたわけだと、改めて振り返ると、当たり障りのない無難な話題を自分はあんまり持ってねーな、と思ったよ。
対戦ゲームを競技として行う「eスポーツ」の元世界チャンピオンが、東京・練馬区の住宅に盗みに入ったとして逮捕されました。 逮捕されたのは、eスポーツの元世界チャンピオンで、東京・立川市の無職、戌亥知行容疑者(33)です。 警視庁によりますと、ことし2月の昼すぎ、練馬区内の住宅に侵入し現金260万円を盗んだ疑いがもたれています。 1階の窓ガラスを割って侵入し、居間に保管されていた現金を盗んだということで、戌亥容疑者の自宅からは現金の一部や侵入に使った道具が見つかったということです。 調べに対し、容疑を認めたうえで、「生活費を稼ぐためにやった。ほかにも3年前から100件ほど空き巣に入った」などと供述しているということです。 戌亥容疑者は、14年前、格闘ゲームの世界大会でチャンピオンとなり、「活忍犬」というニックネームでゲーマーとして活躍しましたが、数年前から大会には出ていなかったということです。
プロゲーマー「ウメハラ」の葛藤――eスポーツに内在する“難題”とは:梅原大吾が提示する「新しい仕事」【前編】(1/2 ページ) ゲームをスポーツ競技として捉える「eスポーツ」が盛り上がりを見せている。アジアや欧米ではプロスポーツ選手同様、eスポーツで生計を立てる「プロゲーマー」が一般的な職業として広く認知されている。2022年に中国・杭州で開催予定のアジア版オリンピックとも呼ばれる「アジア競技大会」では、正式なメダル種目になることが決定していて、オリンピックへの種目化も議論が進められているところだ。 そのeスポーツプレイヤーの世界的第一人者が、実は日本人であることをご存じだろうか。その名は梅原大吾(37)。15歳で格闘ゲームの日本一に輝き、17歳で世界一に上りつめた。以後、20年以上にわたりトップランナーとして走り続け、「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」としてギネス記録にもなっ
高校生の将棋棋士、藤井聡太七段の師匠の杉本昌隆八段が、「順位戦」の最終局に勝って、9勝1敗で1つ上のクラスへの昇級を決めました。同じ組にいる藤井七段も勝ちましたが、競合するほかの棋士も勝ったため、昇級はなりませんでした。 一方、同じ組にいる弟子の藤井聡太七段(16)は、大阪の関西将棋会館で都成竜馬五段(29)との最終局に臨み、相手を投了に追い込みました。 「C級1組」は、杉本八段や藤井七段など4人が8勝1敗で並んだまま5日の最終局が行われ、2人のほかにも船江恒平六段(31)が勝っています。 この組から1つ上の「B級2組」に進むことができるのは2人だけで、勝敗が同じ場合は、前の期の成績を元に決められている組内の順位が高い人が優先されます。 杉本八段はこの順位が4人の中で2番目で、2位以内が確定したため昇級が決まりました。 一方、去年昇級したばかりでこの順位が4番目と最も低い藤井七段は、勝って
早々申し訳ないがタイトルに嘘をついた。すまん 正しいタイトルは「某アーケード音楽ゲームを"アプデを追いかけるほど"やらなくなって1年経った」。 こんなどうでもいい誰かの事後報告を見るのは多分自分と同じ暇人だと思う。 なので覚えてる範囲でやり始めた経緯から辞めるまでの話、それからやらなくなってからの変化について身バレしない程度に書く よくある話から始まるきっかけは高校1年のGW休み?かどっかの休み、本当に気まぐれで知ってる限りで一番大きいゲームセンター(ラウンド1には劣る)に行った時だったか 某社のタッチパネル式エアホッケーのポップさに惹かれてプレイした所「音楽ゲームってこんな感じなんだな」ぐらいのまったり具合で好きなゲーム入りした 最初こそセカオワの虹色の戦争とか、JPOPみたいな曲をやってたぐらいだったけど、ある曲のジャケット絵が偶然目に止まる ジャケ絵が格好良いとかボス曲だったとかでは
植松伸夫氏に聞いた“これまで”と“これから”。長期休養をしたことで見えてきた,本当にやりたいこととは? ライター:馬波レイ カメラマン:中村ユタカ 2019年1月5日,東京・池袋の東京芸術劇場コンサートホールにて行われた「植松伸夫×東京交響楽団 ニューイヤースペシャル THE UEMATSU WORKS 〜ノビヨ、カンレキ〜」。先日レポートしたように,2018年9月より長期休養に入っていた植松伸夫氏が,復帰後に初めて姿を見せるということで,ファンからの注目が集まっていた。 関連記事 植松伸夫氏が元気な姿を見せたニューイヤーコンサート,「THE UEMATSU WORKS 〜ノビヨ、カンレキ〜」の模様をレポート 去る1月5日,東京・池袋の東京芸術劇場コンサートホールにて,「植松伸夫×東京交響楽団 ニューイヤースペシャル THE UEMATSU WORKS 〜ノビヨ、カンレキ〜」が行われた。昨
今までおっさんたちが 「プレイしたくてでもできない」 「プレイが長く続かない」 と馬鹿なことをいってるのを完全に「熱が冷めただけだろ馬鹿らしい」と思っていました。 それはこの土日の事です。 私はTESⅤ Skyrimというゲームを忘れた頃にもう一度初めからやり始めてある程度プレイしたら満足してそこからすっぱりとやめるというゲームライフを過ごしておりました。 特に正月というのはこのSkyrim開始にうってつけで、実家に帰り、特にやることもなく2日ぐらいに友人宅で飲んだらもう実家で寝るだけという虚無の日なので、私は大体実家に持ち帰っているゲームノートでSkyrimを初め、そこから成人の日ぐらいまでは好き勝手やって、後は流れで家を作り、メインを進めて、アルドゥインを倒した跡にドーンガードかドラゴンボーンをやって満足して来年というサイクルができていた。 参考までに去年はノルドの女性がブラッドスカル
俺は昔、故郷の小さな町にある英会話塾に通っていた。 カナダ出身の先生は、この街で日本人の女性と結婚して、小さな英会話塾をやっていた。 塾生は田舎の放埓な生徒児童であり、また先生の生来の自由な感覚もありなんとものんびりとした塾だった。 英会話塾の会場は町にある民家を貸室に改造した建物の二階の一室で、一階は大人が麻雀のたまり場として使用していた。 若干雰囲気がダークなところで、小中と通った俺は密かな中二心を抱いていた。 会場は何回か変遷したけれども、どこで契約したのか全く分からない謎の建物の一室を借りていることが多かった。 日常的に使わなくなった民家の一室であることが多かったように思う。 ある時部屋に入ると、先生がゲームボーイをしていた。 正確に言うとゲームボーイポケットを起動していた。 英語で挨拶howareyou? fine.and you? nottoobad! 続けて問う。 「何のゲー
作家 高橋弘希さんの寄稿 朝日新聞には、A賞受賞時にもエッセイを寄稿した。一般の読者は知らぬと思うが、とゆうか私も知らなかったが、A賞を受賞すると各新聞紙へのエッセイ寄稿が慣例である。 しかし「私がA賞を受賞して」というテーマで、何紙にもエッセイを書くので、すぐにネタが尽きる。結果として本紙に寄稿したエッセイは「私がA賞を受賞して」ではなく「私が竜王を諦めた理由」になってしまい、本紙文化部からは完全にひんしゅくを買ったものと思っていた。 しかしそこは懐の広い本紙である。この度、再びエッセイの依頼がきた。一月初旬の掲載なので、干支(えと)について記せ、あるいは亥(いのしし)年なので猪突(ちょとつ)猛進をテーマにしても可、とのことだ。 亥と言えば、私は過去に秩父で猪鍋(ししなべ)を食べたことがある。豚肉とは違い、脂身に軽さがあり、しかしながら淡泊とも言い難い芳醇(ほうじゅん)な味わいがあり、大
彼との出会いはゲームソフトショップだった。 何となく棚を眺めていたら、たまたま目についたソフト。 帰宅後すぐにPCを立ち上げ、ゲームの公式サイトを開いた。どうやらこのゲームは恋愛ものらしい。主人公が様々なタイプの男性たちを攻略していくストーリーだ。お相手となる男性キャラクターたちに声を当てているのは実力も人気もある声優たち。声優に詳しくない自分でも名前を知っている人たちだ。たとえお話が面白くなくとも、格好いい男性キャラクターたちの姿を眺め、彼らの口から発せられる格好いい声が聴ければ、それで充分楽しめるだろう。当時恋愛ゲームをほとんどプレイしたことがなかったこともあり、興味本位で購入を決めた。 このときはまだ「彼」は幾人もいる攻略キャラクターのうちの一人にすぎなかった。 ゲームを始めて約30分後、彼は物語に登場した。公式サイトやソフトの解説書で説明されている通り、明るい性格のキャラクターだ。
天然温泉が湧き出すひなびた旅館、スキーやスノボのお客をもてなすリゾートホテル、受託開発と自社開発で業績を伸ばすゲーム開発会社……。 こうしたさまざまな施設の運営や会社の経営が楽しめるシミュレーションゲームを、長年コツコツと作り続ける会社がある。 それが、社員数わずか20人強のカイロソフトだ。 カイロソフトの「ゲーム発展国++」「ゆけむり温泉郷」「冒険ダンジョン村」がNintendo Switchのeショップで10/11(木)にポロリと発売予定だよ。みんな持ち運んだり、大画面で遊んでちょんまげ。#カイロソフト #switch #スイッチ #任天堂スイッチ #GameDevStory #kairosoft pic.twitter.com/VlpRI0Vjas — カイロソフト(Kairosoft) (@kairokun2010) October 2, 2018 2018年10月にNintend
阿部愛由美さんという女性がTwitterで投稿したのは、父親でありアニメーターでもある阿部邦博さんが記したという、ゲームの攻略メモだ。ひと目見ると、精緻に書き込まれた攻略メモからはある種の魔導書のような迫力が感じられ、それと同時にゲームプレイヤーとしての並々ならぬ熱量も感じられた。 「すごいメモがある」とこのネタを持ち込んできた編集部員の熱意か、仕事として自身に湧いた興味か、あるいは“その魔導書”の魔力に惑わされてか。とにかくゲームライターであるわたしは、愛由美さんに通話で取材することになった。 以下がわたしがこれから記す体験、いや、“旅”の記録である。 文/Nobuhiko Nakanishi 編集/ishigenn このメモは8月に50歳で逝去された邦博氏の葬儀後、仕事場でもあった自宅の部屋の遺品整理のなかで見つけたものだと愛由美さんは語ってくれた。最近はゲームをプレイすることもなくな
開発者のCosmiumことAndy Beale氏は、エイリアンの攻撃を退けながらクリスタルを集めるアクションゲーム『Quadron』をリリースした。itch.ioにて4.99ドルで販売されている。 対象プラットフォームは48K ZX Spectrumで、これはイギリスで1982年にリリースされたホームコンピュータ。近ごろはファミリーコンピュータやコモドール64といったレトロゲームコンソール向けに開発される新作がいくつかあるが、『Quadron』は1986年から開発されていたものの完成間際にお蔵入りになってしまったというタイトルだ。30年の時を経てようやく発売へ至ったことになる。 Beale氏がお蔵入りとなった『Quadron』を世に出そうと考えたのは、今年で本作が30周年を迎えたことに起因している。氏の投稿したプロフィールによれば、『Quadron』のソースコードは手元になかったが幸運にも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く