アニメイト(板橋区)など5社は9月1日、合弁会社としてジャパン マンガ アライアンス(板橋区)を設立した。 近年、海外で日本発の漫画・アニメの人気が高まっている一方、日本の作品の情報が正しく伝わらない、海賊版が横行しているなど、さまざまな問題が解決されずにいる現状を受け、秋葉原などでアニメ専門店を展開することでも知られるアニメイト、KADOKAWA、講談社、集英社、小学館の5社は「株式会社ジャパン マンガ アライアンス」を設立。 「著作権・権利関係がきちんと尊重され・守られ、偽物ではなく本物の作品にファンが接する場所を提供し、日本漫画・アニメのファンが爆発的に広まるインフラづくりを行う」という。 同社の取り組みとしてタイ・バンコクに現地法人を設立し、日本の漫画・アニメショップを出店。「本物」の漫画・アニメ関連商品をファンが実際に手に取って購入できる実店舗を運営することで、海外での海賊版対策