鳥居から駐車場へと続く参拝客の列。順番待ちの間に埼玉新聞の「らき☆すた」特集紙面を読む人も=1日午後2時半ごろ、鷲宮町の鷲宮神社 2010年の初詣で。人気アニメ「らき☆すた」の舞台となった鷲宮町の鷲宮神社には、今年も大勢のファンが参拝に訪れ、にぎわいを見せている。アニメ放映から2年半が経過しているものの、効果は持続。作品の人気、受け入れる地元の熱気ともに衰える様子はない。3月の久喜市などとの合併で鷲宮町の名は消えるが、「らき☆すた」の聖地≠ヘ変わらず盛り上がりそうだ。 鷲宮神社の正月三が日の人出はアニメ放映後の2008年に30万人、09年は42万人で県内2位に浮上した。参拝客からは昨年に比べ行列が短いとの声が聞かれたが、鷲宮神社は「昨年の混雑を踏まえ、今回はこまめに列を誘導してスムーズな参拝を促した。人出は前年並み」と説明する。 「らき☆すた」ファンが特に多いのが、12月31日から元日にか