たまに見かけるネット用語を、勝手に知ったかぶりで解説する「ねっと用語知ったかぶり」。今回は「真偽マン」をご紹介します。 【真偽マン(しんぎ-まん)】 真偽マンとは、主にネット上で誰かの体験談などが盛り上がっている時に現れ、「それ本当?」と疑問の声をあげる人のことを指します。多くの場合、話題に水を差す、あるいは場をしらけさせる形になるため、基本的には蔑称として捉えられているようです。 以前この連載で「嘘松」(関連記事)を紹介した際、“「できすぎた体験談」が話題になると、必ずと言っていいほど「嘘だと言いたい」「嘘かどうか追及したい」人が現れる”と書きましたが、それがまさに真偽マンのことを指しています。また一口に真偽マンと言っても、とりあえず何にでもいちゃもんをつける「適当に嘘だと言いたいだけの真偽マン」と、そもそも元の話が怪しすぎて、純粋に本当かどうかを確認したいだけの「正当な真偽マン」が存在