桜が満開となりました。生憎天候は曇でしかも肌寒いですが、沢山の人が花見(宴会)を楽しんでします。ほのぼのしていて良い光景です。でも桜を眺めている人は殆どいなくて、飲み物や食べ物にしか目が行っていないようです。 花見のピークは場所に着いたときに“うわーきれい!”と感嘆の声を上げたときで、飲み食いを始める時は既に桜など気にしなくなっているような気がします。 さて、先日のFCRの整備で使ったグリスについてちょっと書こうと思います。 FCRのマニュアルよると、給油(グリスアップ)箇所として“スロットルシャフトのベアリング”が示されていて、その推奨油脂としてNOKクリューバー社の「バリエルタ L55/2」というグリス(またはこれに類するもの)が指定されています。 ▲“フッ素”が漢字で書かれております。 バリエルタというのはフッ素系グリースで、耐熱性に優れ(-30℃~260℃!)、ほとんどの溶剤や燃料