楽天は22日、新型コロナウイルス感染対策として、「散布型ドローン」を用いて楽天生命パークの観客席へ光触媒コーティング作業を行った。 光触媒の効果で抗ウイルス、除ウイルス効果がある自己結合性酸化チタン分散液(ナノゾーンソリューション)を散布。効果は約2年持続される。屋外スタジアムでの使用はサッカーJ1・神戸が実施して以来、日本で2例目。プロ野球界では初となった。 球団の管理部長・岡田朋城さんは「通常の消毒で即効性を担保しながら、今回の光触媒コーティングで持続性も担保できることによって、より安全を、と思い実施しました。少しでもお客様に安心を与えられる材料が一つまた増えたかなと思います」と話した。