EdgeのIEモードやさまざまなアプリのために IEのコンポーネントはシステム内に残る 下の図は、MSのサイトにあるIEの構造図だ。図の一番上にあるのがIEの実行ファイルであるiexplorer.exe。しかし、IEをブラウザとして成り立たせるための機能の大半が、iexplorer.exeの外にあるDLL(Dynamic Link Library)ファイルに分散されて格納されている。 IEの構造図。IEではHTMLレンダリング機能やネットワークからのHTML取得など主要な機能はすべて外部のDLLに含まれている。実行プログラムであるIExplorer.exeは、こうした「コンポーネント」を呼び出して、実行ファイルの中には主要な機能は含まれていない。コンポーネントは、EdgeのIEモードを実現するために使われるため、2029年までは残る ●Internet Explorer Architect
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