タグ

ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (4)

  • 自分のクローンを作って爆発的に増える新種のザリガニ

    <北米からペットとしてドイツに渡った普通のザリガニが、わずか5年で驚くべき進化を遂げた。このままだといずれ地球を覆いそうだ> ザリガニ(クレイフィッシュ)の仲間のほとんどは、人間と同じ方法で繁殖する。セックスをするのだ。ところが、ペットから進化を遂げたあるザリガニは、セックスをしない。代わりに自分のクローンを生み出すことで繁殖する。クローン能力を身につけたこのザリガニは今、オスなして爆発的に数を増やしている。 2月5日付けで学術誌ネイチャー・エコロジー&エボリューションに発表された論文によると、ドイツの研究者たちは、マーブルクレイフィッシュ(通称:ミステリークレイフィッシュ)と呼ばれる新種のザリガニのゲノム塩基配列を解読した。その結果、調べた11個体すべてのゲノムがほぼ同一であることがわかった。つまり、このマーブルクレイフィッシュは交配による生殖はしないということだ。北米に生息する原種は普

    自分のクローンを作って爆発的に増える新種のザリガニ
    giass
    giass 2018/02/07
  • 自転車大国オランダ、信号機を消してみたら起きたこと...

    自転車が急増し、自転車に合わせたインフラが求められているアムステルダム。そこで、ある交差点の信号機をオフにしてみた。そこで起きたこととは> 都市部では約7割が自転車移動 オランダは、人口1000人当たりの自転車台数が1000台で、自転車が国民の生活に浸透している(欧州委員会調べ)。特に首都アムステルダムの中心部では複数台の自転車を使い分ける人もおり、市内の自転車台数は約84万7000台と、人口(約81万人強)を上回っている(アムステルダム市公式サイト)。9月27日付の英紙ガーディアンによると町の中心部では交通の70%近くが自転車で、そのためもっと自転車用に合ったインフラが求められているという。そこで、2016年5月に、アムステルダム市はあることを試験的に行った。交差点から信号を失くしてしまうのだ。 アレクサンダープレインは、アムステルダム中心部近くにある、市内でも交通量が多い交差点だ。そ

    自転車大国オランダ、信号機を消してみたら起きたこと...
  • ストーリーの人気を予測し、クオリティを評価する人工知能をディズニーが開発

    <ウォルト・ディズニー・カンパニーの研究機関ディズニー・リサーチは、短編ストーリーの人気度を自動的に予測し、その質を評価する人工知能を開発。この分野の世界初の研究成果として話題> ウォルト・ディズニー・カンパニーの研究機関であるディズニー・リサーチは、自動車や玄関ドアなどの物体の画像と"プップー"、"ガチャン"など、それぞれの物体に対応する音とを結びつける人工知能システムの開発や、映画に対する観客の反応を顔の表情から予測するディープ・ラーニング(深層学習)ソフトウェアの共同開発など、近年、人工知能に関する様々な研究開発に積極的に取り組んできた。 短編ストーリーの人気度を自動的に予測する人工知能 とりわけ、米マサチューセッツ大学ボストン校との共同研究プロジェクトにおいて開発された人工知能は、脳の神経細胞(ニューロン)とそのつながりを数式的なモデルで表現する「ニューラルネットワーク」により、短

    ストーリーの人気を予測し、クオリティを評価する人工知能をディズニーが開発
  • オバマ米大統領の退任演説は「異例」だった

    <1月10日のオバマの退任演説は大きな注目を集めたが、実はきわめて「異例」のスピーチだった。歴史上、あのような形で最後の演説を行った大統領はいない> 第44代アメリカ大統領のバラク・オバマが10日夜、大統領として最後の演説を地元シカゴのコンベンションセンターで行った。さながらロックコンサートのような熱気の中、約1時間にわたった演説は大いに注目された。ワシントン・ポストは演説の最中から原稿を書き起こし、注釈をつけて続々とサイトに掲載していった。 オバマは医療保険制度改革(オバマケア)や雇用創出など、2期8年の任期中の成果を訴える一方、民主主義などアメリカの価値観を守っていく必要性に多くの時間を割いた。ミシェルと2人の娘らへの感謝を述べた終盤には涙も見せた。途中、割れんばかりの拍手が何度も沸き起こり、「もう4年!」といった声が聴衆から相次いだほどだ(オバマはそれに対し「それはできない」と答え

    オバマ米大統領の退任演説は「異例」だった
    giass
    giass 2017/01/12
  • 1