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ブックマーク / kanaparis.blog59.fc2.com (2)

  • フランスアート界底辺日記 改め パリで子連れで現代美術

    パリの某現代美術ギャラリーでハタラクune petite japonaise(ちっちゃい日人の女の子)が、ピラミッドの底辺から垣間見るフランスアート界。でしたが、今となっては、仕事育児に翻弄されながらも時間つくって鑑賞できたら書くブログ、です。 Author:kana 京都生まれの京都育ち。フランスはパリ在住。 パリの現代美術ギャラリー、在仏日国大使館広報文化部、そして現在の会社と、サラリー仕事を続けながら、家事と子供2人の育児、たまにキュレーションに追われる日々。 いろんな要素とタイミングがあって、観る事ができたアートをぼちぼち紹介。(2016年10月) 以下、これまでのプロフィールです。 6年間勤労奉仕した某パリ現代美術ギャラリーを退職し、現在はフリーでアート関連全般の仕事をしながら、キュレーター団体をNPO法人としてパリで運営しています。 パリ、フランス、はたまたヨーロッパ圏内

  • フランスアート界底辺日記 改め パリで子連れで現代美術

    今回はGalerie Chantal Crouselで2007年2月3日から3月10日まで開催されているThomas Hirschhornの「Concretion Re」展のレポート。 Thomas Hirschhornは1957年生まれでパリ在住のスイス人アーティスト。彼は政治批判、社会批判を前面に押し出し、一見無秩序で混沌とした巨大インスタレーション作品で知られています。ガムテープやダンボール、哲学、社会学、心理学、政治学のや、彼の思想を書きなぐった紙などの日常生活に根ざした素材を利用して、インスタレーション会場を多い尽くす、まさに支配してしまうとも言えるような作品を発表しています。 私は個人的に彼の作品が好きだというわけではありませんが、彼のエネルギッシュなインスタレーションたちは、私自身の思想や思考展開まで支配されるような気分にさせます。毎日ぬくぬくと生きている自分を後ろめたい気

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