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ブックマーク / science.srad.jp (8)

  • イギリス人の20%、ライトセイバーの存在を信じる | スラド サイエンス

    映画「スター・ウォーズ」に登場する「ライトセイバー」は当然架空の武器であるが、なんとイギリス人の20%以上が現実のものだと考えているとする調査結果が発表された。また、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」に登場するホバーボードが実在すると信じるイギリス人は40%以上もいたとのこと(Time to turn on the tardis)。 調査はBirmingham Science CityがNational Science and Engineering Week(全国科学・工学週間)の開催に合わせて3,000人を対象に行ったもので、人々にとって科学とフィクションの境界がどの程度あいまいになっているかを見ることを目的としているそうだ。 そのほかの結果としては、 タイムトラベルが実際に可能 … 30% 人間はテレポーテーションできる … 24% 記憶を消去する技術が存在する …

  • ビル・ゲイツ、海水を空中に散布して雲を発生させる「Cloud Machine」事業に出資 | スラド サイエンス

    家記事「Bill Gates Funds Seawater-Spraying Cloud Machines」より。テラフォーミングと似た概念である地球工学(工学によって、地球環境を変化させる)が気候変動への対策として有用か、というのは長く議論されていた。inhabitatの記事によると、この地球工学の根強い支持者であるビル・ゲイツ氏が、海水を大気中に散布するSeawater-Spraying Cloud Machine(海水散布雲製造機)に30万ドルを出資することが報じられている。 Times Onlineの記事によると、この機械は1000mの高さに海水を小さな水粒にして散布する機械だそうだ。家記事では曖昧だが、目的は大気中で雲粒の素となる凝結核を増やすことによって(蒸発量を増やすのが主目的ではない)白い雲の量を増やし、その雲が太陽光を反射することによって地球を冷やすことだそうだ。実験

  • 世界最速スパコンより 1000 倍速い分子コンピュータ | スラド サイエンス

    この手の研究は,波束エンジニアリング等と呼ばれる最近ちょっと流行の面白い研究です. 簡単な概念を述べますと, まず,超短パルスレーザーで分子の振動状態を励起します.まあここでは単純にヨウ素分子だとか水素分子だとかのような二原子分子を考えましょう.通常の励起では,吸収される波長と同じエネルギー差のところのみが励起されるわけですが,パルス幅(光のパルスの持続時間)が十分短い場合単一の波長というものがきちんと定義できず(例えばデルタ関数の場合,フーリエ変換すると全波長の重ね合わせであるように,短パルスにすると言うことは様々な波長成分を持たせることに相当),様々な振動準位が同時に励起されます.つまり,一発のパルスで複数準位の重ね合わせが励起されます. このとき,様々な振動の重ね合わせが「波束」と呼ばれる一種の集合体であるかのように振る舞います.海で様々な波長の波が重なって,一つの大きな波(のように

  • 「はやぶさ」宇宙開発史上のトップ7に選ばれる | スラド サイエンス

    現在地球への帰還に向けて、TCM-1まで終了しているはやぶさですが、 5/7 にサイトに掲載された元はやぶさproject executiveの上杉 邦憲氏のメッセージによれば、国際宇宙航行アカデミー(IAA:International Academy of Astronautics)が創立50周年を記念して作成したロゴに、「イトカワに映るはやぶさの影とターゲットマーカの写真」が載せられました。 「いわば「はやぶさ」が宇宙開発史上トップ7の内の一つとみなされたと言っても良いのではないでしょうか。」とのこと。 はやぶさ以外には、「Mars Exploration Roverのコンセプトアート」、「Cassiniの撮影による土星のA, Bリングの裏を通る恒星」、「ISSのコンセプトアート」、「月面のオルドリンの足跡」、「ゴダードと世界初の液体燃料ロケット」、「発射台にバスで向かうガガーリン」、

    giffie11
    giffie11 2010/05/08
  • 頭を再生する遺伝子、プラナリアで解明 | スラド サイエンス

    英ノッティンガム大学の研究チームが、頭や脳を再生する遺伝子をプラナリアで突き止めたとのこと (The Register の記事、家 /. 記事より) 。 脳を含めた頭の再生は「smed-prep」と呼ばれる遺伝子が司っているという。この遺伝子は幹細胞から脳細胞などを再生するだけでなく、細胞が正しい場所に作りだされ、組織として機能するようにする重要な役割も担っているとのこと。 研究チームを率いた Aboobaker 博士はプラナリアが欠損細胞生成に対処する仕組みも解明したいと考えているそうで、プラナリアでの仕組みを完全に解明することによって人間における再生医療実現の道が開けてくるとのことだ。

  • 論文の引用動向による日本の研究機関ランキング 2010 | スラド サイエンス

    トムソン・ロイターは 13 日、「論文の引用動向による日の研究機関ランキング」の最新版を発表した (トムソン・ロイターのプレスリリース、2010 年版ランキング一覧) 。 総合ランキングでは 4272 機関中、東大が 11 位で昨年と変わらず。各分野での国内トップ校を見ると 材料科学分野: 東北大 (世界 3 位 / 637 機関)物理学: 東大 (世界 2 位 / 686 機関)化学: 京大 (世界 4 位 / 950 機関)生物学・生化学: 東大 (世界 3 位 / 720 機関)免疫学: 阪大 (世界 5 位 / 307 機関)薬理学・毒物学: 東大 (世界 5 位 / 392 機関)国内の大学はダメだダメだと言われている現状を鑑みるに、やはり 2 位以下じゃダメなんでしょうか。その他、科学技術振興機構、理化学研究所、産業技術総合研究所の順位が上昇しているということだ。前者 2 機

  • お金を数えて苦痛を軽減? | スラド サイエンス

    お金を触ると身体的・心理的苦痛を軽減できるとの研究があるそうだ (Discovery News の記事、家 /. 記事より) 。 この研究では複数の実験でこれを検証したとのこと。ある実験では 80 枚の紙幣もしくはただの紙を被験者に数えさせた後、50 ℃のお湯に指を浸けたところ紙幣を数えた被験者の方が感じる痛みが軽かったという。また、コンピュータゲームで「仲間はずれ」の状態を経験させられた被験者も同様に現金を数えたグループの方の苦痛が軽かった。更に「自分の持っていないお金」のことを考えると苦痛は大きくなることも明らかになったとのこと。 現実にもこれが当てはまるとすれば、社会的拒絶や身体的苦痛を経験した場合、貧困層の方が富裕層よりも苦痛を感じるということも考えられるという。ちなみに触るのは自分のお金ではなくともよいそうで、単に現金に触るだけ、またお金を沢山表示させるスクリーンセーバーを見つ

  • ファストフードのロゴは人を急かす? | スラド サイエンス

    ファーストフードのロゴは、人を急かす効果があるという研究がトロント大学の Chen-Bo Zhong 助教により発表されたそうだ (Mail Online の記事、家 /. 記事、doi:10.1177/0956797610366090より) 。 この研究では被験者にファーストフードのロゴを 12 〜 80 ミリ秒という非常に短い時間で見せ、その後 2 種類のスキンケア製品の説明を読み、そのどちらかを選ばせるという実験を行った。ロゴはマクドナルド、バーガーキング、KFC、サブウェイ、ウェンディーズとタコベルの 6 ブランドのものが使われた。 ファーストフードチェーンのロゴを見た被験者グループは、ロゴを見る前と比較して文章を読むスピードが格段速くなったとのこと。またスキンケア製品に関してはより時間を短縮できる製品を選ぶことが多かったという。更に、今すぐに少しのお金を貰うか、1 週間後により

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