英オックスフォードで、キャスリーン・ストック氏の討論会への招待に抗議するオックスフォード大学のLGBTQ+(性的少数者)ソサエティーのメンバー(2023年5月30日撮影)。(c)Ben Stansall / AFP 【5月31日 AFP】英オックスフォード大学(Oxford University)の弁論団体が、性自認は生物学的な性に勝ることはないと主張する「ジェンダークリティカル」派フェミニストの哲学者・作家、キャスリーン・ストック(Kathleen Stock)氏を討論会に招いたのを受け、トランスジェンダーの権利活動家が抗議行動を繰り広げる一幕があった。 討論会は30日、弁論団体「オックスフォード・ユニオン(Oxford Union)」が主催して開かれた。これに対し200~300人の活動家が、ストック氏の考えはトランスフォビア(トランスジェンダー嫌悪)に当たるなどと抗議し、会場に向かって