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ブックマーク / xtech.nikkei.com (96)

  • 「教えて!goo」で3階層のタグを自動付与する実証実験がスタート

    NTTNTTレゾナントは2011年2月21日、ポータルサイト「goo」内のQ&Aサービス「教えて!goo」の質問/回答データに対して、「カテゴリータグ」「主題タグ」「キーワードタグ」の3階層のタグを自動付与する「階層的オートタギング技術」の実証実験を開始した。文章に3種類の意味レベルのタグを付与することで、多様な観点で目的の文章を絞り込めるようにする。 階層的オートタギング技術は、例えば「Q:最近彼氏との仲が上手くいっていません。ちょうど、彼氏の誕生日が近いのでメガネをあげようと思っているのですが、どんな物が喜ばれるでしょう?今は黒縁メガネのフレームが流行っているでしょうか」という質問文に対して、カテゴリータグとして「恋愛相談」と「ファッション」、主題タグとして「プレゼント」と「メガネ」、キーワードタグとして「誕生日」と「黒縁メガネ」と「フレーム」--といった3階層のタグを自動的に付与す

    「教えて!goo」で3階層のタグを自動付与する実証実験がスタート
  • トレンドマイクロが容量無制限のクラウドストレージ、年額4980円で提供

    トレンドマイクロは2010年12月14日、クラウドストレージサービス「トレンドマイクロ オンラインストレージ SafeSync」の提供を開始した。指定したフォルダ内にあるファイルをリアルタイムに同期してバックアップするほか、専用のWebサイト上でファイルをアップロード/ダウンロードできる(写真)。料金は年額4980円。 米国の新興企業が提供する「Dropbox」や「SugarSync」と似たサービスだが、保存容量が無制限である点が他のサービスにない特徴となる。このほか、変更履歴から過去のファイルを復元できる点も特徴だ。他のサービスもファイル復元機能はあるが、遡れる変更履歴に制限がある場合が多い。SafeSyncは制限なしに過去の履歴をたどってファイルを復元できる。 SafeSyncはトレンドマイクロのオンラインショップで販売する。利用契約したユーザーは、専用のクライアントソフトをインストー

    トレンドマイクロが容量無制限のクラウドストレージ、年額4980円で提供
  • Tesla社はどのようにEV用電池を開発したのか,電池技術者のKurt Kelty氏に聞く≪訂正あり≫

    ノート・パソコン向けLiイオン2次電池を電気自動車(EV)に転用するアイデアで,世界をあっと言わせた米Tesla Motors, Inc.。今ではトヨタ自動車やパナソニックドイツDaimler AGなどがこぞって出資し,注目度がうなぎ上りに高まっている。Tesla社は,56kWhと大容量のLiイオン2次電池を搭載するスポーツ・タイプのEV「Roadster」を2008年から発売し,2000台以上を販売してきた実績を持つ。電池セルには,パソコン用途の直径18mm×長さ65mmの「18650」を使う。標準品として大量に出回っているため,車載専用の電池セルと比べて安価という特徴がある。だが,自動車に使う電池は,パソコンと比べて非常に高い安全性や信頼性が要求される。

    Tesla社はどのようにEV用電池を開発したのか,電池技術者のKurt Kelty氏に聞く≪訂正あり≫
    gigaricky
    gigaricky 2010/12/16
  • キヤノン、PCレスでクラウドを直接利用できる複合機用アプリ

    キヤノンは、マイクロソフトやグーグルのクラウドサービスと連携できる複合機向けアプリケーションを2010年12月中旬から自社製品向けに無償で提供する。「imageRUNNER ADVANCE」シリーズが対象で、紙文書をスキャンして電子データ化し、直接クラウドの文書サービスに格納したり、格納したデータを印刷したりできる。 名称は「Scan and Print for imageRUNNER ADVANCE」。対応サービスは、情報共有ポータルやワークフロー管理などの機能を提供するマイクロソフトの「Microsoft SharePoint Online」と、オンラインでドキュメントの作成や共有ができるグーグルの「Googleドキュメント」。 imageRUNNER ADVANCE複合機の機能を拡張する、組み込み型アプリケーションプラットフォーム「MEAP(Multifunctional Embed

    キヤノン、PCレスでクラウドを直接利用できる複合機用アプリ
  • 「企業クラウド基盤」に向け、乗り越えるべき三つの課題---日経SYSTEMS 森重副編集長

    「仮想化インフラの導入に積極的な企業がいま、“企業クラウド”に取り組んでいる。企業クラウドを支える基盤は仮想化サーバーの単なる進化形ではない点に注意が必要だ」---。 2010年10月18日に東京ビッグサイトで開催した「ITpro EXPO 2010」のメインステージに日経SYSTEMSの森重和春副編集長が登壇(写真)。「企業内ITインフラが変わる~クラウド基盤最前線」と題して講演した。講演で森重氏は「企業クラウド基盤」の実現に向けて乗り越えるべき三つの課題と対応策を先進ユーザーの事例を挙げて説明した。 パブリッククラウドのよさを自社システムに取り入れる 企業クラウド基盤の課題に入る前に、森重氏は企業システムにおける仮想化の現状と課題を指摘した。「企業クラウド基盤は仮想化の課題を解決するという意味合いがある」(森重氏)からだ。 サーバー仮想化をはじめとする仮想化技術の利用は、コスト削減につ

    「企業クラウド基盤」に向け、乗り越えるべき三つの課題---日経SYSTEMS 森重副編集長
  • シリコンバレーのベンチャー、新検索サービス「blekko」の公開ベータ版を開始

    米シリコンバレーのベンチャー企業Blekkoは米国時間2010年11月1日、米Googleとは異なるアプローチの検索サービス「blekko」のパブリックベータ版を開始したと発表した。 同社は人の手によってトピックごとに整理されたWebサイト群を「スラッシュタグ」と呼んでおり、新サービスは、そうしたWebサイトだけを対象に検索結果を表示する。目的はスパムなどを仕分けし、信頼性の高いサイトを表示することにあるという。 当初は「健康」「マネー」「自動車」などの七つのトピックを対象にスラッシュタグを設定している。ユーザーが入力した検索語からトピックの種類を自動判別し、対応するスラッシュタグを対象に検索を実行する。例えば、「頭痛薬」という検索語では、健康カテゴリーに登録してある信頼性の高いWebサイトだけを検索して結果を表示するとしている。 パブリックベータの開始に先立ち、7月からプライベートベータ

    シリコンバレーのベンチャー、新検索サービス「blekko」の公開ベータ版を開始
  • NTTデータが1000億円で米ITベンダーを買収

    NTTデータは2010年10月29日、米国のITサービス企業「キーン」(写真)の買収について、キーンならびに同社の株主代表と合意したと発表した。買収額は非公表だが1000億円強とみられる。買収完了時期は2010年12月を予定している。 NTTデータによれば、キーンは「総合的かつグローバルに提供しているITサービス企業」である。アプリケーションの開発・保守に加え、独SAPや米OracleのERP(統合基幹業務システム)パッケージの導入サービス、インフラ管理サービス、BPOサービスなどを提供しているという。 キーンの顧客は、公共系や金融系、製造企業や製薬企業など幅広い。商圏の中心は北米だが、欧州やアジアに及ぶ顧客を持つ。2009年12月期の売上高は約654億100万円。従業員1万2500人のうち、半数の6900人はインドのオフショア開発センターなどアジア圏で勤務する。設立は1965年で、社は

    NTTデータが1000億円で米ITベンダーを買収
  • [衝撃]Androidの成長はどれぐらい「凄い」のか

    Android端末の普及が世界中で加速している(写真1)。2010年2月時点で1日6万台だった増加ペースが、5月時点で1日10万台、8月時点で1日20万台――。20以上のメーカーが90機種のAndroid端末を市場投入し、アプリケーションの登録数も8万を超えて急増中だ(写真2)。Androidは世界的なモバイル・インターネット需要を旺盛に吸収し、それを加速する存在となってきた。 写真1●アクティべーション数の推移。2010年2月に6万台/日だった増加ペースが、6カ月後の8月には20万台/日と加速した。Google Developer Day 2010 Japan(関連記事)より

    [衝撃]Androidの成長はどれぐらい「凄い」のか
  • Evernoteが名門VCのSequoiaなどから2000万ドルを調達、「新サービス開発に投資」

    Evernoteは2010年10月19日、米Sequoia Capitalなどから2000万ドルの資金を調達したと発表した。Sequoia Capitalは米Apple、米Oracle、米Yahoo!、米Cisco Systemsなどを育てたことで知られるシリコンバレーの名門ベンチャーキャピタル(VC)。 投資したのは、Sequoia CapitalのほかMorgenthaler Venture、DOCOMO Capital、Troika DialogなどのVC。この投資を主導したSequoia CapitalのパートナーであるRoelof Botha氏は、今後Evernoteの取締役会にオブザーバーとして参加する。 Evernoteによれば、同社のサービスは現在1日あたり1万人以上の新たなユーザーを獲得しており、プレミアムユーザー(有料会員)から日々の運営費用をまかなえるだけの収入を得

    Evernoteが名門VCのSequoiaなどから2000万ドルを調達、「新サービス開発に投資」
  • NTTデータ、Hadoop関連で2012年度に100億円の売り上げ目標

    NTTデータが、オープンソースの分散バッチ処理ソフト「Hadoop」を使ったシステム構築事業で、2012年度に100億円を売り上げる目標であることが明らかになった。2010年10月12日(米国時間)に米国ニューヨークで開催された「Hadoop World 2010」で、NTTデータの山田伸一常務が発表した。2012年度までに30件のシステム構築、100件のサポート契約を目指す。 Hadoopは分散処理システムを構築するためのミドルウエア。一般的なPCサーバー100台で、およそ200Tバイトのデータを解析できる大型データ分析システムを構築できる。NTTデータは2010年7月に、Hadoopを使ったシステム構築・運用支援サービス「BizXaaSクラウド構築サービス Hadoop構築・運用ソリューション」を開始。10月にはHadoop専業ベンチャーの米クラウデラと提携し、クラウデラ製のHadoo

    NTTデータ、Hadoop関連で2012年度に100億円の売り上げ目標
  • シリコンバレーで特徴をアピールする,日本のネット系ベンチャー企業の人たち

    SPYSEEを使い,米カリフォルニア州の州知事Arnold Schwarzenegger氏の情報を表示するWebサイト 2010年10月13日,米サンフランシスコ市で「SF New Tech Japan Night」と呼ぶイベントが開催され,インターネット関連の日系のベンチャー企業が次々に登壇して自社の特徴を盛んにアピールした。SF New Techという企業が,こうしたベンチャー企業の紹介を中心とするイベントを頻繁に開催している。米国の企業以外としては以前,フランスやベルギーの企業を紹介するイベントも催した。今回のJapan Nightが開催された会場は満席状態だった。同イベントで以下の日企業が注目を集めた。 HTML 5.0でドキュメントを編集する「Coopa!」 アイキューブドシステムズは,HTML 5.0で開発した「Coopa!(クーパ)」(「cooperation」の略)と呼

    シリコンバレーで特徴をアピールする,日本のネット系ベンチャー企業の人たち
  • NTTデータがHadoopビジネスを拡大、米クラウデラと提携

    NTTデータは、オープンソースの分散バッチ処理ソフト「Hadoop」専業のベンチャー企業である米クラウデラと提携し、クラウデラの開発するHadoop関連製品を、日を含むアジア太平洋地域で販売する。2010年10月12日(米国時間)に米国ニューヨークで開催される「Hadoop World 2010」で、NTTデータの山田伸一常務が発表する。両社は共同で、Hadoopのサポートや研修サービスなども展開する。 Hadoopは、分散処理システムを構築するためのミドルウエア。グーグルがWeb検索エンジンのインデックスを作成するために独自開発した分散バッチ処理ソフト「MapReduce」と、分散ファイルシステムの「Google File System(GFS)」を基にして作られた。プログラマはHadoopを使うことで、データをノードに分散したり集約したりするネットワーク処理機構を、独自に開発する必要

    NTTデータがHadoopビジネスを拡大、米クラウデラと提携
  • 「モバゲー監視の状況はいかに」、総務省 青少年WGでDeNAが説明

    総務省 利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会は2010年9月21日、「青少年インターネットワーキンググループ(WG)」の第1回会合を開催した。青少年のインターネット利用環境の整備に向けて、2009年4月1日に18歳未満の携帯電話利用者に対してサイトのフィルタリングサービス適用を義務づける「青少年インターネット環境整備法」が施行されている。しかしCGMサービスの利用拡大、出会い系サイト以外で青少年が被害者となる事件の発生など状況が変化していることから、このWGではインターネット利用環境の整備に向けたさらなる取り組みを検討している。 隠語もチェック 最初となる21日の会合では、現状の把握のために学校関係者や携帯電話向けサイトの事業者などが青少年の携帯電話の利用実態や各自の活動内容を説明した。そのうちの1社であるディー・エヌ・エー(DeNA)は、2000万人を超える会員を

    「モバゲー監視の状況はいかに」、総務省 青少年WGでDeNAが説明
  • Evernoteは情報収集好きな日本人に合っている

    気になる情報を随時保存し、様々なデバイスで活用できるクラウドサービスの「Evernote」。米国で2年前に始まったばかりの新しいサービスだが、今年に入って日で急速にユーザーを増やしている。日のユーザーは全世界におけるEvernoteユーザーの18%に達し、米国に次ぐ第2位のユーザー数を誇る。来日した同社CEO(Chief Executive Officer)のPhil Libin氏に、Evernoteがなぜ日のユーザーに広く受け入れられるのか、その理由を聞いた。 Evernoteは、どういう人がどのように使っているのですか? Evernoteユーザーの80%は、ビジネスとパーソナルの両方の用途に使っている、というアンケート結果が出ています。実際、大部分のユーザーは仕事をしている人で、Evernote仕事だけでなく、家庭でも使っています。つまり、Evernoteのターゲットは、仕事

    Evernoteは情報収集好きな日本人に合っている
  • マイクロソフト、無職の男女を対象としたインターンシップをスタート

    マイクロソフトは2010年10月8日、15歳から39歳の年齢層の就職を支援する「ITを活用した若者就労支援プログラム」の新たな施策を発表した。11月から、同プログラムの参加者を対象に、マイクロソフトでの仕事を体験するインターンシップ制度を開始する。 「ITを活用した若者就労支援プログラム」は、同社が2010年1月にスタートした就労支援活動(関連記事)。若者の就職を支援する政府事業「地域若者サポートステーション」を受託するNPO法人と連携し、就職せず学校にも通っていない、いわゆるニートの状態にある男女を対象に、3段階のIT講習を無償提供している。 4月に開講した初級のIT講習には、8月までの5カ月間で248人が参加した。4月、5月の早期に受講を開始した200人のうち、37%が就職、または学校/職業訓練校への進学を達成したという。NPO法人「育て上げネット」の工藤啓理事長(写真1)は、「地域若

    マイクロソフト、無職の男女を対象としたインターンシップをスタート
  • クラウドブームの終焉近し、その後に来るものは?

    そろそろクラウドブームも終わりに近づいている。こう書くと、「東葛人も遂に宗旨替えか」と言われそうだが、さにあらず。クラウドが当たり前のものになりつつあるから、こう書くのだ。その“当たり前のものになる”を実感したのは、富士通が少し前に公表したIaaSのユーザー事例の話を聞いた時のことだ。パラダイムシフトが今まさに完了しつつある。 先に少しごたくを並べると、パラダイムシフトを指し示すキーワードの賞味期限は長くて2年だ。メインフレーム全盛の時代からクライアント/サーバー(C/S)システムが主役の時代への移行期の1990年代初頭には、「ダウンサイジング」という言葉が流行った。そして90年代後半、C/Sシステム全盛期からインターネット関連技術が主導する時代への移行期には「Webコンピューティング」がブームとなった。 こうしたブームが2年を待たずに廃れ、キーワードとしての力を失ったが、その時からダウン

    クラウドブームの終焉近し、その後に来るものは?
  • 急速に広がるエバーノート経済圏、日本企業の意外な一面

    米国生まれの個人向けクラウドサービス「Evernote」が今、日で急速に経済圏を形成しつつある。 Evernoteは文書、写真、音声、動画など種別を問わず様々なファイルを保存でき、後から検索しやすいように整理してくれるサービス。スマートフォンをはじめ、様々な端末から参照できる個人向けのクラウドサービスだ。 単純に保管するだけではない。例えば、名刺や書類を撮影して保存しておけば、サーバー上で文字を認識し、後からキーワードで検索可能になる。有償版と無償版があり、保存できるファイル形式や検索機能、保存可能な容量が異なる。有償版は月額5ドル、もしくは年間45ドルだ。 米エバーノートの設立は2006年8月。「Evernote」のベータ版を開始したのは2008年6月だ。約2年で約450万人の会員を獲得するその成長力には凄まじいものがある。米国に次いで利用者の多い国が日ということもあり、NTT東西、

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  • [クラウド基盤ホットステージ]クラウド基盤「Vblock」をデモ展示、パートナーソリューションも初披露

    [クラウド基盤ホットステージ]クラウド基盤「Vblock」をデモ展示、パートナーソリューションも初披露 「クラウド基盤ホットステージ」では、シスコシステムズとEMCジャパン、ヴイエムウェアの3社連合によるクラウド基盤パッケージ「Vblock Infrastructure Package」をデモする。Vblockの販売/SIパートナーによる各種アプリケーションの実演展示は、国内初となる。 大規模なものでは数百、数千もの仮想マシンを収容するプライベートクラウドとは一体どのようなものか――。クラウド基盤ホットステージの狙いは、企業の情報システム基盤に俊敏性や柔軟性をもたらす技術として注目が高まっている「プライベートクラウド」を来場者に体感してもらうことだ。会場に持ち込んだ実機が稼働する様子を直接見て、その特徴やメリットを感じてほしい。 実機によるデモンストレーションのほか、会場に用意されたミニシ

    [クラウド基盤ホットステージ]クラウド基盤「Vblock」をデモ展示、パートナーソリューションも初披露
  • 3つの新フロンティアが成長を左右、クラウド上のサービスが決め手に

    3つの新フロンティアが成長を左右、クラウド上のサービスが決め手に 成長を支えるビジネスモデルとICTの役割---アクセンチュア 代表取締役社長 程 近智氏 企業を取り巻く環境はますます複雑になり、先を読むことは難しくなっている。企業の成長を支えるビジネスモデルとして、どのようなものが考えられるのか。そのビジネスモデルにICTはどのように役立つのか。これからの10年を見通しつつ、私なりの考えを述べたい。 まず指摘したいのは、企業を取り巻く環境の変化は、マグニチュードやパターンが異なる様々な“波動”によって引き起こるということだ。世界の多極化や地球温暖化、景気動向、製品ライフサイクルの短縮化、M&A、災害といったものによって発生する。これらの波動を事前にとらえることはできないが、企業の対応への支援は可能だ。 期待されている役割としては、波長の環境変化を捉えるセンサー機能、ビジネスモデルの変化に

    3つの新フロンティアが成長を左右、クラウド上のサービスが決め手に
  • 南米発のツールがIT業界に与えるインパクト

    「プログラマはもう要らない」。大手物流会社のシステム子会社で新技術の社内展開を進めるマネージャーはこう言い切る。ここでいうプログラマとは、企業情報システムの開発プロジェクトでプログラムを作成する担当者を指す。ある開発ツールを検証したところ、こうした役割の要員は不要との結論に至ったというのだ。 このマネージャーは記者に対して、ツールを導入した場合の効果をこう語る。「様々な開発言語を知っていて、バグのないソースコードを24時間、延々と高速で書き続ける。そんなスーパープログラマを雇ったのと同じ効果が得られる」。 同社が検証したのは「GeneXus(ジェネクサス)」という開発ツールである。ご存知の方はまだ多くないかもしれない。一口に言えば、アプリケーションの自動生成ツールである。データ項目や画面、業務ルールといった設計情報をGeneXusの表記法で入力すると、ソースコードとテーブル定義情報を自動生

    南米発のツールがIT業界に与えるインパクト