昨年3月に公開された東京湾岸署の留置場。こうした部屋に収容されたとみられる酒井容疑者は今、何を思うのか…=東京・青海 元トップアイドル、酒井法子容疑者は現在、東京湾岸警察署で留置生活を送っている。10日午前にも送検される見通しだが、その後最大20日間、今の暮らしが続くことになる。 通常、逮捕後に行われる身体検査では全裸になり、女性警察官のチェックを受ける。居室には畳かじゅうたんが敷かれ、周囲を簡易な壁で囲ったトイレがある。女性は男性とは別の区画に収容され、手錠と腰ひもをつけて取調室などに移動する際、ほかの被留置者と顔が見えないようにする。一般的に午前7時起床、午後9時就寝で、取り調べ時間は8時間。 食事は朝昼晩の3食を居室でとる。自己負担でほかの食事や菓子などを購入できる。洗顔や歯磨きは室外の蛇口が複数ある洗面台で、ほかの被留置者とともに行う。入浴は基本的に女性警察官の監視下で夏場は5日に