日本を含む多くの国で新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、スマートフォンゲームの「Pokemon GO」(ポケモンGO)が一部の国でパンデミック後を見据えた仕様変更を実施し、ユーザーの反発を受けている。 ポケモンGOを運営する米Nianticは2020年春からコロナ禍の特別措置としてジムやポケストップにアクセスできる距離を通常の40mから80mに広げていた。レイドなどの際にソーシャルディスタンスを維持できるように配慮した。 今年6月、Nianticはワクチン接種が進む欧米などの状況を鑑み、近い将来コロナ禍前の状態に戻すと発表した。しかし多くの海外のユーザーは「コロナ禍は終わっていない」あるいは距離延長を「恒久化してほしい」と声を上げていた。
![ポケモンGO、米国などでポケストップを回せる距離をコロナ禍前の仕様に戻す 反対署名14万件を無視と波紋](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/646de5a11f38d96f590e4803200e61f554f2767f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F2108%2F03%2Fl_ts0153_niantic02.jpg)