タブレット端末の画面に表示された米配車アプリ「ウーバー」のアイコン(2019年11月21日撮影)。(c)DENIS CHARLET / AFP 【11月22日 AFP】米配車サービスのウーバー(Uber)は都市交通問題の解決策になるどころか、かえって問題を深刻化させかねないとする調査結果が21日、発表された。特に、ディーゼル車による大気汚染が懸念されるという。 持続可能な交通ソリューションの推進を掲げる欧州の非政府組織(NGO)グループ「Transport & Environment(輸送と環境)」(本部:ベルギー・ブリュッセル)は、ウーバーについて、かつて厳しい規制のあったタクシー業界に変革をもたらし、自家用車で客を運ぶライドシェア・サービスへの大量参入につながったと評価している。 しかし、「ウーバーの運転手が目覚ましく増加したのと同じ数だけ、タクシー免許数が減少する結果にはなっていない
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