ソマリア中部ベレドウェインで、洪水の被害を受け避難する住民(2023年5月12日撮影)。(c)Hasan Ali Elmi / AFP 【5月14日 AFP】アフリカ東部ソマリアの中部で、豪雨に伴う河川の氾濫のため約20万人の住民が避難を余儀なくされた。当局者が13日、AFPに語った。 中部ヒラン(Hiran)州でシェベリ川(Shabelle River)の堤防が決壊。ベレドウェイン(Beledweyne)では、退避を余儀なくされ、荷物を頭に載せて冠水した道路をたどり避難場所を探す住民の姿が見られた。 同州のアリ・オスマン・フセイン(Ali Osman Hussein)社会問題担当副知事は、「約20万人が避難した」と説明。数字は暫定集計で、退避者の数はさらに増える可能性があるとしている。 ハッサン・イブラヒム・アブドゥル(Hassan Ibrahim Abdulle)副知事によると、12日
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