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ブックマーク / sakstyle.hatenadiary.jp (5)

  • 『鋼鉄の雨』 - logical cypher scape2

    北朝鮮でクーデター勃発、北の工作員オム・チョルウと南の官僚クァク・チョルウ、2人のチョウルは第2次朝鮮戦争を防ぐことができるのか、というポリティカル・アクションムービー 2017年の韓国映画で、Netflix独占配信作品。原作は同名のウェブコミックらしい。 今月のSFマガジンで紹介されているのを見て知り、せっかくNetflix入ってるし、ちょっと見てみるかと思って視聴 南北統一の問題を扱った韓国映画としては『JSA』や『トンマッコルへようこそ』を見たことがあるが、さらに踏み込んでポリティカルな作品だった SFマガジン 2018年 10 月号 出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2018/08/25メディア: 雑誌この商品を含むブログ (3件) を見る あらすじ 病気により一線をはなれた工作員であるオムのところに、任務がもたらされる。クーデターを計画している首謀者の暗殺だ。 ところが、知ら

    『鋼鉄の雨』 - logical cypher scape2
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    gimonfu_usr 2019/08/25
     ( 韓国 )
  • 「ロボット法研究会」設立記念シンポジウム - logical cypher scape2

    5月21日に、情報ネットワーク法学会の特別講演会として開かれたシンポジウム 場所は慶應の三田キャンパス 時間は10時〜18時だったけど、自分は13時過ぎ〜17時くらいまでいたので、そのあたりのレポ 主に、パネル1の「ドローンは日で飛躍できるか?」について 現状の取り組み紹介 午前から午後にかけて7件くらいの発表があったけれど、そのうち「全脳アーキテクチャ・イニシアティブ 」というのと「自動運転をめぐる現状」を見た。 前者について、ちょっと細かいところだけメモしておくと、 オープン性を、さらに「開放性」と「透明性」に分けていて、透明性についていくつかあげていたけれど、その中に、AIの分散表象はブラックボックス化してしまうという問題があるのでそこが分かるようにすることや、その解釈可能性(AI自身に説明させる)というのを挙げていた。 後者について 自動運転について、政府で、レベル1からレベル4

    「ロボット法研究会」設立記念シンポジウム - logical cypher scape2
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    gimonfu_usr 2016/05/25
    ( ロボット ドローン 法整備 )
  • 宮内悠介『ヨハネスブルグの天使たち』 - logical cypher scape2

    SFマガジンで掲載されていた4編と書き下ろし1編。 世界各地の紛争地などに、日製のホビーロボットDX9が登場する連作短編。3目以降は、〈現象の種子〉という秘密兵器とルイ(隆一)と名乗る日人を巡る物語ともなる。 SFマガジンで掲載されていた分は既に誌面上で読んでいたけれど、改めて一気に読んだ上で、最後の書き下ろし1編がよかった。 『盤上の夜』の時も、一番最後に入っていた章が書き下ろしで、それがそれまでの章をまとめあげる感じだったのだけど、それと同様、これも最後の章がある種のまとめとなっていた。 『盤上の夜』はとかく壮大なイメージに覆われて「うおーっ」って感じだったけれど、こちらは、より複雑でじわじわっとくる感じ。 宮内悠介『盤上の夜』 - logical cypher scape ヨハネスブルグの天使たち ヨハネスブルグのスラムで暮らす、黒人少年のスティーブとアフリカーナーの少女、シェ

    宮内悠介『ヨハネスブルグの天使たち』 - logical cypher scape2
  • 後藤和久『決着!恐竜絶滅論争』 - logical cypher scape2

    いいだった、これー 2010年に発表された、恐竜絶滅は小惑星衝突説で論争に決着が付いているとの論文を発表した41名の研究者たちの1人である地質学者による。 恐竜絶滅の原因が、小惑星衝突によるものだということは、専門家のあいだでは定説になっているのだが、反対論者たちのプレスリリースが相次ぐことによって、非専門家に対して「まだ議論が分かれているのだ」という印象がついてしまっていることを危惧した研究者たちによって、件の論文は発表された。 このも、同じ動機に基づいて書かれており、小惑星衝突説についてと、その反対説の問題点、そして何故このようなことが起きたのかということについて書かれている。 恐竜絶滅論争についてだけでなく、科学の論争に決着が着くというのはどういうことなのか、そして科学とメディアの関係についてまで触れられていて、面白い一冊。 筆者は、1977年生まれとまだ若く、研究者として活動

    後藤和久『決着!恐竜絶滅論争』 - logical cypher scape2
  • P・W・シンガー『子ども兵の戦争』 - logical cypher scape2

    P・W・シンガーのを読む企画第3弾にして最終回。 『ロボット兵士の戦争』→『戦争請負会社』→『子ども兵の戦争』と読んできた。実際の刊行順は、『戦争請負会社』→『子ども兵の戦争』→『ロボット兵士の戦争』である。 *1 書は、先に読んだ2冊とは多少雰囲気が異なっていた。 無人兵器やPMFには、どこかワクワクさせるところもあるというのは否めない。ワクワクまでしなかったとしても、そこまで悲惨な話に直面するわけではない。一方、子ども兵の話は、読んでいて楽しくなるようなものではない。 文中には、匿名で多くの子ども兵や元子ども兵たちの言葉が引用されている。そこに添えられた年齢と、彼らの言葉には何よりも胸をしめつけられるだろう。 それから、シンガーによる提言により多くがさかれている。 『ロボット兵士の戦争』ではほとんどなかったし、『戦争請負会社』でもそれは全体から見ればわずかであったが、こちらでは

    P・W・シンガー『子ども兵の戦争』 - logical cypher scape2
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    gimonfu_usr 2011/07/15
    「こども兵」がこの本の著作者側を信奉して著作者側がその信頼に応え続けることができるなら。でもこども兵に「あれは甘言にすぎず、銃で勝ち取り守りきることこそが、お前の幸せ」と教えるものが現れたら。
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