1つの妖怪がFX界をさまよい歩いている。「ストップ狩り」という名の妖怪が…。 ヘッジファンドが行う「ストップ狩り」とは? 「ストップ狩り」という言葉をご存じだろうか? ストップ狩り(ストップ・ハンティング)とは、通常、ヘッジファンドなどの巨額の資金を操る投機筋が利益を上げようとする1つの手法を指す言葉。マーケットに出ているストップロス注文を「狩り」に行くのがストップ狩りだ。 直近の安値や高値、あるいは120円、130円といった切りのいい数字……こういったレートの近辺は多くの投資家の注目が集まり、多くのストップロス注文が入っていることが想定される。 たとえば、仮に米ドル/円が130円と135円の間を行ったり来たりするボックス(レンジ)相場だったとしよう。ここで今、米ドル/円が135円付近から段々下がってきて、130.30円ぐらいになったとする。 この時、134円や132円、あるいは131円で
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