集団的自衛権に関する内閣官房のHP国民から大ブーイングがおきた7月1日の集団的自衛権閣議決定。 その後、政府は、内閣官房のホームページに「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」の一問一答」という記事をアップしました。 この「国の存立を・・」という長いタイトルは何かといえば、先日の集団的自衛権行使容認閣議決定のタイトルです。 安倍内閣は、集団的自衛権行使容認に関する世論の反発に「これはまずい」と思ったのか、この一問一答で、国民理解をはかろうと努めているようです。 しかし、これを読むとあまりに論理が破綻し、心にもない嘘に満ち溢れています。詭弁の見本のようなもので、衝撃を受けました。 いくらなんでも、このようななりふり構わぬ詭弁をよく政府が考えたものだ、と思います。 国民に対する最低限の誠実さも、国としての知性・品格も見受けられません。 一問一答で破綻する論理