DMC-LX3にあるユニークな機能、それがマルチアスペクトです。16:9のアスペクト比(縦横比)が特徴的なDMC-LX3ですが、3:2や4:3にも切り替えることができます。どの場合でも35mm判フイルム換算で24~60mm相当の画角を得られるとあります。はっきりわかりませんが、おそらく対角線画角で84~40度程度ということになるのでしょう。その3種類のアスペクト比の画像を一気に撮影してしまうのが、「マルチアスペクト」です。1回のシャッターで3種類の画像が記録されます。 マルチアスペクトで撮影した写真を3枚並べてみると、中心部分は変わらず、16:9、3:2、4:3となるにつれて長辺方向が縮まり、短辺方向が伸び、それぞれのアスペクト比になっていくのがわかります。「どのアスペクト比で撮影したらよいんだ?」というときに使うのが良いのでしょう。 しかしどうせなら、1:1のスクエア画像も選択できると面