ロシア・シベリア(Siberia)の村を走るスノーモービル(2007年12月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/YURI YURIEV 【8月14日 AFP】ロシア・シベリア(Siberia)のサハ共和国で先週末、一人で森に入ったきり11日間にわたり行方不明となっていた4歳の女児が、無事保護された。女児はクマが多数生息する森をさまよっていたが、連れていた子犬に守られ生還したとみられている。 カリーナ・チキトワ(Karina Chikitova)ちゃんは、夜間は氷点下にまで気温が下がるシベリアの森で、野生のベリーのみを食べて生き延びた。発見時にはひどく痩せていたが、13日現在は病院で順調に回復しており、救助隊らは奇跡だと賞賛している。 サハ共和国の小さな村で暮らすカリーナちゃんは、隣接する人口わずか8人の集落に住む父親と過ごすために、7月29日に犬を連れて自宅を出た。 しかし、当時父親は近く
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