アメリカ・アラスカ州タルキートナの「猫」市長が3日までに、犬に襲われ重傷を負いました。重傷を負ったものの、どうやら市長は一命を取り留めたとのことです。 元気なころのスタッブス市長 市長の「スタッブス」は週末に犬に襲われたとみられ、肺に穴が空き、胸骨が折れ、脇腹に約12cmの深い切り傷を負ったといいます。医者らによると、3日に管を外して自身で呼吸できるようになったとのこと。 スタッブスはタルキートナで約16年間、市長とされています。子猫のときにスーパーの前で経営者に拾われました。ちょうど市長選を控えていた頃で、出馬した候補者を気に入らなかった住民たちが、投票用紙にスタッブスの名前を記入し、他の候補者を打ち破りました。以来、市長として親しまれています。 人口約800人の同市は歴史的地区で、市長は象徴的な存在だといいます。スタッブスは土曜の夜の散歩中に地元の犬に襲われたとみられ、病院に運ばれたと