「服の力で被災地を支える」をキャッチコピーに、著名人から寄付された衣類をインターネット販売し得た利益を被災地に還元することを目指すプロジェクト「パワクロ」(石巻市門脇町)が1月19日、同法人事務所で直売会を開いた。 2012年12月10日にパワクロを立ち上げて以降、「実際に服を見て購入したい」というユーザーの要望を受けての初の試みとなる。 パワクロを運営する一般社団法人パワクロ代表理事の三上和仁さんは「服を見てもらうために、結果として他の地域からも石巻に足を運ぶきっかけになれば」と話す。今後も継続的に直売会を開いていくほか、季節ごとの企画イベントも実施していく予定。 石巻のセレクトショップ「レイダース」やシルクスクリーンプリントブランド「クリームロール」と共同制作するオリジナルブランドの販売も2月に控えている。 次回の直売会は2月16日10時~17時を予定。