Wells Rich Green 社 共同経営者兼コピー・チーフ(当時) このインタヴュー記録は、ブーレン別冊『アート派広告代理店 その誕生と成功』(誠文堂新光社 1968.10.15)からの抜粋である。手元のメモをくって、昨日までの3回にわたって公開したものの2年前---1966年11月の渡米で行ったものとわかる。'66年といえば42年前だし、ウェルズ・リッチ・グリーン(W・R・G)社創業後の7ヶ月目である。リチャード・リッチ氏が忙しい中、よくまあ、時間を割いてくれたものと、いまになって感謝している---というより、同年輩の無名の日本人コピーライターが、臆面もなくインタヴューを申し込んだものだと、内心、無鉄砲だった当時を振り返っている。のちには、親友の仲間入りしてくれたのだが。そのこととは別に『アート派広告代理店』でとりあげた8社の現在も、いつか報告する義務も背負っているとの感を意識して
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