茅ヶ崎市の住宅街に10月17日、築37年の倉庫を改装した空間にジーンズショップ「touch is love JEANS store(タッチ・イズ・ラブ・ジーンズ・ストア)」(茅ヶ崎市共惠2)がオープンした。 住宅街の真ん中にあるショップの入口 同店を経営するブルーデザイン代表取締役の工藤琢さん(43)は、10代のころからジーンズが大好きな少年だった。社会人になって6年間、「リーバイス」で生産品質管理や商品企画の仕事を担当。先輩と顧客の商談内容をこっそり確認するなど、地道に技を研究する日々が続いた。2006年に独立。ジーンズの製品企画や、国内外の工場で生地やデザイン、品質のアドバイスを行う会社を設立した。 生地、縫製、洗い加工、織りネームなど全てがメード・イン・ジャパン。「履く人はもちろん、作る人も売る人も、みんな幸せになってほしい」(工藤さん)と、日本の工場が大切にしている環境、品質、技術
鎌倉に5月にオープンした、ものづくりのための実験工房「FabLab(ファブラボ)Kamakura」(鎌倉市扇ガ谷1)が6月より、一般に向け始動する。 あらゆる立体造形物を作り出す3次元プリンター 約10年前にアメリカで発足したファブラボは、3次元プリンターやカッティングマシンなどの工作機械を備えたオープンな市民工房とその世界的なネットワーク。「大量生産やマーケットの論理に制約されたものづくりを解放し、市民一人ひとりが自ら欲しいものを作り出せるような社会」を目標に掲げ、世界50カ国以上20カ所以上に拡大。今回、東アジア初の拠点として同所に開設された。「Fab」には「Fabrication(ものづくり)」と「Fabulous(愉快な、素晴らしい)」という2つの意味が込められているという。 日本支部となる「ファブラボ・ジャパン」の発起人は、慶応義塾大学准教授で工学博士の田中浩也さん。昨年春から1
米アウトドアウエアメーカーのパタゴニア日本支社(鎌倉市小町1)は3月23日に人事異動を行い、パートタイム勤務から入社した辻井隆行さん(前副支社長)が同支社長に就任した。 環境助成金プログラムに顧客の声を反映-パタゴニア(湘南経済新聞) 辻井さんは1968年生まれの40歳。シーカヤックでカナダ・バンクーバー島を一周した経験などを持ち、「夏はシーカヤックガイド、冬はスキーパトロールで生計を立てていた」という1999年、夏季から冬季の間の仕事のつなぎとして同社へアルバイトスタッフとして入社。2000年に正社員に登用の後、本社マーケティング部へ異動。プロアスリート顧客を対象とした割引販売プログラムの立ち上げや、プロアスリートをアンバサダーとして契約する制度を導入するなどの実績を上げ、2003年に卸売り部門のディレクターに就任。昨年5月の副支社長就任を経て、この度の人事を受け、「最も現場に近い支社長
鎌倉・小町通りに10月10日、新たな商業施設「こもれび禄岸(ろくがん)」(鎌倉市雪ノ下1、TEL 0467-22-1850)がオープンする。運営は、地元で店舗賃貸などを手掛ける三栄。 三栄が設立された40年前は、鎌倉駅前から鶴岡八幡宮の中間までで店が終わり、その先は住宅地だったという小町通り。お店といえば昔ながらの米屋、卵屋、経師屋、畳屋などがある程度だったという。現在は店舗の新設が続き、路地の奥までさまざまな店舗が軒を連ねる。三栄では現在、11区画を8店舗に貸し出している。 今回は新たに賃貸用店舗を拡張する。建物は平屋建てと2階建ての2つの建物から成り、延べ床面積は340平方メートル。7店舗が新たに出店する。 出店テナントでは、「quattro.」(カフェ&バール)、「Lisette」(ブティック)、「Harmonic Field」(アクセサリー)、「OXYMORON」(雑貨・軽飲食)、
家紋デザイナーの沖のりこさんが昨年に立ち上げたショップ「へなのや」のオリジナルキャラクター「マヨぶた」の展示会が10月4日より、極楽寺のギャラリー「FLAT」(鎌倉市極楽寺3、TEL 0467-25-0891)で開催される。 同キャラクターは沖さんと友人との雑談の中から生まれたもので、誕生日は2006年6月10日。今回の作品展は「マヨぶた展」としては2回目の開催で、同キャラクターの普及を目的に、子どもから大人までみんなが楽しめる作品展を目指す。 期間中、身長約12センチの「マヨぶた人形」を会場一面に飾り、Tシャツや額縁などを展示。身長1メートルの「特大マヨぶた」(非売品)も登場する。「Tシャツ」(1,500円)、「トートバッグ」(1,500円)、「マヨぶた人形ミニ」(500円)などのほか、「缶バッジ」「マグネット」「シール」(各200円)などの即売も行う。 沖さんは「古寺が似合う静かな住宅
「P.O.B(パシフィック・オーシャン・ブルー)」ブランドの「ハロウィーン限定」Tシャツの販売が10月1日より、雑貨店「DAKOTA(ダコタ)」(鎌倉市稲村ガ崎3、TEL 0467-23-6989)とネットで始まった。 葉山(本社=横浜市南区)が手がける同ブランドのTシャツは2005年に誕生。ブランド名の「パシフィック・オーシャン・ブルー」はビーチボーイズのドラマー=デニス・ウィルソンのソロアルバムのタイトルにちなんで付けられた。ロゴは「1960年代に南カリフォルニアにあったかもしれない架空のサーフショップを想像して」考えたという。当初、飲食店や雑貨店、サーフショップなどに商品を置いていたが、2006年6月に江ノ島電鉄・稲村ガ崎駅前の「DAKOTA(ダコタ)」内にP.O.B.ブランドのヘッドショップをオープンした。 今回は、昨年に続き「ハロウィーン限定Tシャツ」を販売。デザインは同ブランド
藤沢・橘通り商店街に面する大正時代の古民家をリフォームした服飾小物店「布々(ふふ)」(藤沢市鵠沼橘1、TEL 0466-23-5335)は9月29日、音楽やファッション、ダンス、アートなどの各分野で活躍するアーティストが共演するイベント「Feel et Heal(フィール・エト・ヒール)」を開催する。 今年で5年目を迎えた同店では、着物・帯などをリメークした洋服や草木染めなどの洋服・小物を取り扱う。約70坪の敷地に建つ店舗は、大正時代の民家を補強しながらそのまま残し、モダンにリメークしたもので、店舗裏には約30坪の落ち着いた庭が広がる。店内には、黒留め袖のフォーマルワンピース(29,400円)や生絹のタックパンツ(12,600円)、柿渋染めの長袖(16,800円~)など、着物をリメークした品と染め物品などが並ぶ。 庭を利用して行う今回のイベントは、同店にとって初の試み。着物をリメークしたブ
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