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ミームに関するgitanezのブックマーク (8)

  • 個体という乗り物、企業(サイト)という乗り物: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 リチャード・ドーキンスの『祖先の物語』は、ヒトから進化の系統樹をさかのぼって、生命の歴史を探索するですが、一見、この単純に思える遡行作業は意外と困難なことが読んでいると伝わってきます。単純にヒト科の祖先を探す道程さえ困難なものがあります。 むずかしい理由の1つは、証拠となる化石が断片的にしか存在しないことです。といっても、ドーキンス自身が書いているとおり、化石の存在は決して「祖先の物語」を語るために不可欠なものではなくて、「ボーナス」みたいなものだそうです。 「祖先の物語」を語るために不可欠なのは、むしろ、書かれたもの(シニフィアン)としての遺伝子情報だといいます。 遺伝子の系統樹は1つではないしかし、この遺伝子による記録も決して「祖先の物語」語りを決定的に容易にしてくれ

  • 自由は進化する

    自由は進化する
  • 『盲目の時計職人』リチャード・ドーキンス: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 『盲目の時計職人』は、はじめて「ミーム」という言葉を提案した『利己的な遺伝子』でも有名な生物学者リチャード・ドーキンスが、ダーウィン進化論についてわかりやすく解説した書。 素人にもわかりやすい形で、サブタイトルにもある「自然淘汰は偶然か?」というダーウィン進化論に対する誤解を解くことをテーマに、 1章 とても起こりそうもないことを説明する 2章 すばらしいデザイン 3章 小さな変化を累積する 4章 動物空間を駆け抜ける 5章 力と公文書 6章 起源と奇跡 7章 建設的な進化 8章 爆発と螺旋 9章 区切り説に見切りをつける 10章 真実の生命の樹はひとつ 11章 ライバルたちの末路 からなる11の章で、生物の複雑かつ素晴らしいデザインが、目指すを方向を明確にもたない(盲目の

  • ♪言霊なんてないさ : 404 Blog Not Found

    2006年02月14日15:30 カテゴリLogos♪替え歌 ♪言霊なんてないさ 言葉を魂とみなすかそれとも単なる情報の断片と見なすかという議論は、「ウイルスは生命か物質」という議論に似ている。 ウイルスは遺伝子(RNA|DNA)を持ち、生物のように進化する。その点においては「生物」である。しかし、他の生物に「取り込まれる」ことなしに増殖することは出来ない。この点においては「物質」である。 ウイルスを増殖させ、その過程で進化させるのは、実は宿主である。 その意味では、ウィルスは常に「客体」(object)である。「主体」(subject)とはなりえない。 言葉も、しかり。 ただし言葉に関してはウィルスの場合ほど「宿主」に「互換性」はない。RNA-DNA-タンパク質世界では「言語」は一つで、同じウィルスを「仕込め」ば、個体が違っても同じウィルスが「生成」されるが、同じ言葉を「仕込んで」も、何

    ♪言霊なんてないさ : 404 Blog Not Found
  • CGM時代の情報の複製と創造性(後編) | 実践!Webマーケティング:Blog | ミツエーリンクス

    このコーナーでは、企業でWebサイトの運営に携わっている方、マーケティング部門等でWebの活用法について考えておられる方向けに、Webマーケティングの実践のための手法やノウハウ、事例をご紹介していきます。市場に出回る書籍や雑誌では論じられることない、Webマーケティングの最前線に触れていただければと思います。 2006年01月24日 CGM時代の情報の複製と創造性(後編) マーケティングユニット 棚橋 「CGM時代の情報の複製と創造性(前編)」と題した前回のエントリーでは、BlogやSNS(ソーシャルネットワークサービス)などのCGM(コンシューマ・ジェネレイテッド・メディア)が広く利用されることによって、情報がユーザー間の引用、複製を通じて、これまで以上に広く、早く伝達されるようになってきたことをご紹介しました。 また、そうした複製によって、文化がそれ以前よりも広く普及していくようになる

  • CGM時代の情報の複製と創造性(前編) | 実践!Webマーケティング:Blog | ミツエーリンクス

    このコーナーでは、企業でWebサイトの運営に携わっている方、マーケティング部門等でWebの活用法について考えておられる方向けに、Webマーケティングの実践のための手法やノウハウ、事例をご紹介していきます。市場に出回る書籍や雑誌では論じられることない、Webマーケティングの最前線に触れていただければと思います。 2006年01月20日 CGM時代の情報の複製と創造性(前編) マーケティングユニット 棚橋 CGM(コンシューマ・ジェネレイテッド・メディア)とは、Web2.0という概念において中心的な役割の1つを担っているといえる、BlogやSNS(ソーシャルネットワークサービス)、Wikipediaなど、ユーザー主導型の情報発信メディアを総称する言葉として用いられています。 こうしたメディアの利用者は、下記のAlexaのグラフが示すように増加の一途をたどっています。 また、ビデオリサーチインタ

  • ミーム伝達経路調査: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「ミームとブログ、複製による回覧、そして延命」というエントリーで、文化的複製子であるミームについて、すこし取り上げた。 あらためて、ミームとは何かを調べると、Wikipediaではこんな風に書かれている。 ミーム(meme)とは、文化が「変異」「遺伝(伝達)」し「選択(淘汰)」される様子を進化になぞらえたとき、遺伝子に相当する仮想の主体である。例として災害時に飛び交うデマ、流行語、ファッション、言語など、すべてミームという仮想の主体を用いて説明できるとする。 ミームは、「進化論というアルゴリズムに支配される遺伝子」というパラダイムの、文化への適用という形で提案された。「利己的な遺伝子」(リチャード・ドーキンス 1976)で始めてこの語が用いられ、定着した。ドーキンスは「ミー

  • ミームとブログ、複製による回覧、そして延命: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 プリンの真価はべなきゃわからないと言うけれど、レシピがどんな形であれ物理的な複製を作ってもらえるかどうかは、そのケーキがどのくらい成功するかにかかっている。ケーキが何に成功するのかって? 宿主がレシピの複製を作ってそれを回覧させるのに成功するかどうかだ。Cui bono? ふつうはケーキをべる者が得をするし、だからかれらはそのレシピをありがたがって、複製を作り、それを回覧するけど、でもその「宿主」が得をするかどうかとはまったく関係なく、ケーキがレシピを回覧させればレシピ自体はレシピにとって唯一の意味ある形で得をすることになる-つまり複製されて、その系列が延命するのだ。 上の『リング』を想起させる、ややこしい説明は、『利己的な遺伝子』でリチャード・ドーキンスがはじめて用い

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