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組織に関するgitanezのブックマーク (30)

  • 基盤となるものが大事: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 明後日で3月中旬から続いた名古屋生活もとうとう終了です。 はじめはがあわなかったり、東京にくらべて気軽に出かけられることがなかったり、大きな地下街に馴染めなかったり、いかにもト○タのお膝元といった感じでクルマ優先な感じがいやだなと思ったり、慣れない環境のせいか文章が書けない読めないと悩んでみたり、正直、名古屋は好きじゃないなと思っていましたが、さすがに4ヵ月半も暮らしていると、いざこの地を去るとなるとやはり寂しい気持ちになりますね。 何よりここで出会った人たちともこれでお別れかと思うと、それが一番寂しいですね。 東京で仕事をしていたら、あるお客さんとの仕事が終わっても、またいつでも会えると思えるので、こんな気持ちにはならないのですが、やっぱり距離が離れていると、違いますね

  • このヒトを見よ 03:リソース: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 前回、「02:内部と外部/境界線の相対性」では、内部と外部は常にその境界線を組み替えながら、両者のあいだに関係性を構築することについて考えてみました。 とはいえ、この場合の関係性という言葉は、必ずしも両者の良好な関係ばかりを示すものではありません。 競争関係前回、企業のマーケティングにおける関係性構築を例にしましたが、企業は外部の顧客との関係性において良好なものを目指す一方で、同じく外部の競合他社との関係においては主に競争関係におかれる場合のほうが当然、多くなります。 同じように、生物が環境適応のための自然淘汰を通じて進化を遂げる際も、内部(生物)と外部(環境)の関係は、協働関係である場合もありますが、競争関係が進化のエンジンとして機能することが多くあります。 例えば、捕

  • 1人1人が意識すべきサステナビリティ(持続可能性): DESIGN IT! w/LOVE

    takahanomoriさんからいただいたコメントが、とても良いなと思ったので、ここであたらめてご紹介。 種として生き残るためにも、医療従事者はもっと柔軟になってもいいはずです。 geekの群れに突っ込んでいく医者がいてもいい、現場から脱出して自らgeek化する医者がいてもいい。 医療業界も安泰ではない今日だからこそ。 実際には医療業界だけではなく、安泰なものなど、どんな業界においてもないと思います。 いま安泰である企業は、有限な安泰さの基盤を切り崩して活動しているのが普通だと思うから、安泰であればあるほど、将来はその安泰さの基盤である環境破壊により安泰さを失うだろうと思います。 環境が変化したとき、いかにして種として生き残るかは環境変化の前にどれだけ柔軟さを身につけていたかということだろうし、来るべき危機に対してどれだけtakahanomoriさんのような危機感を抱いて持続可能性への道を

  • 企業の基本設計: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「優れた基設計だけが上位層の無理な設計変更も可能にする」のエントリーで、 上位層の設計変更は外部で手助けできても、基盤となる基設計だけは自分たち自身の手でデザインしていくしかないのではないでしょうか?と書いた箇所での「基設計」がITシステムの構築における基設計とダブってしまったようなので、いちお、それを意図していない点をここで補足。 上記のエントリー全体で、私が「基設計」として想定しているのは、それこそ企業の存在そのものを維持するための基設計でした。 例えば、ボブ・スリーヴァ氏の『ブランドデザインが会社を救う!』による3つの質問、 あなたは誰?どこへ行きたいか?どうやって行くか?だったり、 あるいは、これとよく似た『トム・ピーターズのマニフェスト(1)デザイン魂

  • 優れた基本設計だけが上位層の無理な設計変更も可能にする: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「情報格差」をキーワードとして、Web2.0的な情報の共有と現在の病院間の診療データの共有に関して取り上げた「離島への旅から学ぶ情報格差の現状」のエントリーに、takahanomoriさんから「それどころではない」最前線病院の現場について、非常にごもっともだと感じられるコメントをいただきました。 私も、病院だろうが、学校だろうが、企業だろうが、おそらく地方の小規模な組織は、世間がどれほどWeb2.0だのIT化が急務だのと騒いでも「それどころではない」事情が多々あるだろうと思います。 それこそが格差であり、より私の伝えたい面を明確にするなら「格」ではなく「差」そのものだと思います。 「Web2.0と既存ビジネス、あるいは多様性とばらつき」でも取り上げたとおり、Web2.0的で

  • 動体視力 - R30::マーケティング社会時評

    渡辺さんとシンクロニシティがあったようなのでちょっと触れておく。 マーケティング基盤:コミュニケーションとユーザー制空権(CNET・情報化社会の航海図) 非常に強固なマネジメントサイクルを持つが完全に安定期に入ってしまったビジネスを、より精緻なsegmentationとtargetingによって何とか拡大軌道に戻そうとするようなマーケティング施策というのは、何か新しい取り組みをしているように見えて、実のところその完成されたマネジメントサイクルの為していた何かに対する理解と敬意が足りないが故に非常に危険であることが多いように思う。 context targetingによってfocusされた顧客というのは、ぱっと見ると何やら非常に明確に特定された属性のように見えるが、実のところそのsegmentは非常に流動的であり、またcontextではなくそのダイナミクスこそがまさに顧客のニーズの質である

    動体視力 - R30::マーケティング社会時評
  • 企業におけるコンテンツの共有、そして、活用(「日本SGIが目指す“新境地”」の記事から): DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 なかなか面白い記事を見つけた。 ・Silicon Graphicsの破産法申請をどう克服するか-日SGIが目指す“新境地”【後編】 米Silicon GraphicsのChapter 11申請により、少なからず衝撃を受けているであろう日SGI社をめぐる記事だ。 最初に断っておくと、現在の日SGI社は、はじめは100% Silicon Graphicsだった資構成も、2001年9月のNECおよびNECソフトの資参加を受けたことを皮切りに、2005年3月には、キヤノン販売(現、キヤノンマーケティングジャパン=キヤノンMJ)、ソフトバンク・メディア・アンド・マーケティング(現、ソフトバンククリエイティブ)、ニイウス(現ニイウス コー)など資参加を受け、さらに2006年

  • 出る杭が打たれる企業文化: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日の「責任逃れと失敗の奨励」のエントリーでは、大企業にはびこる責任逃れ症候群について書いた。そこではとにかく何も起こらないことが美徳とされ、何も起こさないよう、動いたものが評価されるしくみになっている。 そのしくみを支えるのは、いつでもリスクと責任を負わせることが可能な子会社、関連会社、あるいは派遣会社、様々なベンダーであり、失敗はすべて外部の落ち度、成功は「やれ!」といった自社の社員の功績となるようなしくみが、これまた見事に巧みな政治力によって形成されている。 もちろん、そのしくみの内にはいわゆるマスメディアも組み込まれていて、大企業の成功を「きちんとそれ相応のお代をいただいた上」で、これまた巧みに褒め称える。 はい。これでメジャー・ブランドの出来上がりという具合。 一

  • 責任逃れと失敗の奨励: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 階層構造化された組織体系をもつ大企業においては、いまだに社内において将来の昇進を夢見ながら、可能な限り失敗するリスクから身を引き離すため、巧みな責任逃れに就業時間のほとんどを裏での根回しに費やす文化がいまだにあるのかもしれない。 責任をできるだけ自ら遠ざけようとする範囲は、自らの身にふりかかるリスクのみならず、部下など、間接的に自分の責任を追及されることにつながる者もリスクを追うことのないように、外部から招聘した関係他社からの出向社員や発注先の子会社に責任を振り分けるという文化がいまだにまかりとおっているというのは、その現実を目の当たりにするとただ愕然とするしかない。 当然のごとく、自ら責任逃れを行おうとする者に対し、たとえ発注先の子会社であろうと、そうやすやすと従うわけも

  • 情報デザインおよび組織デザインにおけるツリー構造とリンク構造: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 成長するネットワークは、自己組織化が働きスケールフリー・ネットワークになる傾向があるとい言えるのかもしれない。 そんな風に思ったのは「C O U L D」のこんな記事を読んだから、 ここ数年のWebサイトのサービスをみていると分かりますが、従来のフォルダ階層を使わずタグを使い始めています。その理由は幾つかあると思いますが、そのひとつは情報(ファイル/サイト)がひとつのカテゴリでは表現しきれなくなってきているからだと思います。 大量の情報を分類・管理しようという時、ツリー構造が破綻をきたすのは、ある意味自明なことで、そんな分類が可能なのは真に非可逆的な生物の進化の樹形図(進化したらもう後には引けないし、分裂後に他とまじわることもない)においてのみだろう。 で、そんなツリー構造