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IAと情報デザインに関するgitanezのブックマーク (9)

  • 無数に並んだ福袋からいかに必要なものを見つけてもらえるようにするか?: DESIGN IT! w/LOVE

    UIにおいて重要なのはそこ。あるべきところにあるべきものがないと人は混乱しやすい。また、そこにあるものが何かがフタを開けてみないとわからないようでは困ってしまう。プレビュー機能が意味をもつのもそういう点。 学習への適合性ISO9241には、利用者が円滑に目的の操作ができるようにするためにシステム側が備えるべき要件として「対話の原則(ISO9241-10)」が提示されている。 仕事への適合性自己記述性可制御性利用者の期待への一致誤りに対しての許容度個人化への適合性学習への適合性 プログラマブルにボタンの位置が変化するのは、このうちの「学習への適合性」に引っ掛かってくる。 テンキーやキーボードとかのデバイスはボタンのある位置はいつも一緒で、機能をソフトウェアで変えることもできるけども、入力のときには、この機能はこのキーというように頭の中で置き換えることができて、その位置はいつも一緒だ。 この頭

  • 生態学的認識論における情報と環境: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 生態学的認識論とは、アフォーダンス理論で有名なジェームス・ギブソンが提唱した理論です。 この生態学的認知論における「情報」と「環境」の定義のされ方はなかなか興味深く思います。 生態学的認識論は、情報は人間の内部にではなく、人間の周囲にあると考える。知覚は情報を直接手に入れる活動であり、脳の中で情報を間接的につくり出すことではない。 ここでいう「情報」はもちろん文字などで書かれた情報、言葉として話された情報などの人工的な情報のみを指すのではありません。人間のみならず生物が外界から普通に受け取っている視覚情報、聴覚情報を含むすべての情報を指しています。 変化のなかの不変ギブソンは視覚に関する研究を進めるうちに、人の視覚が動くことで変形する周囲の環境のなかで不変なものを知覚する行

  • 私的インフォメーション・アーキテクチャ考:10.ヒトの認知の性向を知らずしてなぜIAが語れるのか?: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 インフォメーション・アーキテクチャを考える上では、そのアーキテクチャを構造的、機能的に考える必要があるのはもちろんだとしても、同時にインフォメーションについて考えなくてはそれはインフォメーション・アーキテクチャとして成り立ちません。 しかし、どうも巷のIA論的なものは、どうもこのインフォメーションの捉え方があまりに狭義なものになりすぎているのではないか? そういう印象を個人的にはもっています。極端な場合、テキスト情報のみをインフォメーションとして扱ったり、インフォメーション・アーキテクチャといえばWebに関することだと誤解している向きもあったりします。 そうした狭義のIAに対しての疑念が、僕がこの「私的インフォメーション・アーキテクチャー考」を書き続けているきっかけであり、

  • 分類することとメタデータをつけること: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「コンテンツをその属性によってカテゴライズされているか?」 この文章って一見正しいように思われますが、厳密にいうと間違ってます。 分類する(カテゴライズする)というのは、こういうこと。 つまり、ある集合を、その種類によって分けるのが分類。 この例だと、色の種類で分けているだけですが、さらに人型の大きさが違えば、もう一段階分けることができるでしょう。 そうやって階層構造をつくれるのが分類。 一方で、属性っていうのはどちらかというとタグ付けやメタデータの付与という文脈に位置づけられるもの。むずかしい言葉で言うなら述語論理に基づくもの。ちなみに先ほどの分類は、集合論ですね。 前にも書いたけど、ようは数学的には異なる理論体系に属するので、かんたんには融合することができないわけです。

  • 私的インフォメーション・アーキテクチャ考:2.構造と要素間の関係性:その概要: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 前回の「私的インフォメーション・アーキテクチャ考:1.要素としての情報の種類」では、インフォメーション・アーキテクチャという器が受け入れる、要素としての情報の種類を抽出してみました。 情報の内容は要素に還元できないしかし、 大好きな玩具をばらばらにしてしまった子供をみたことはあるだろうか? 元通りにできないとわかって、その子供は泣き出したのではないだろうか? ここで読者に、決して新聞記事にならない秘密の話を教えてあげよう。それは、われわれは宇宙をばらばらにしてしまい、どうやって元に戻せばいいのかわからないでいることだ。前世紀、われわれは何兆ドルもの研究資金を注ぎ込んで自然をばらばらに分解したが、今はこの先どうすればいいのか手がかりのない状況なのである-何か手がかりがあるとす

  • 私的インフォメーション・アーキテクチャ考:1.要素としての情報の種類: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨夜、開始宣言を行った「私的インフォメーション・アーキテクチャ考」。 今日からは早速、考察に入ろうと思います。 まず、最初は情報の要素の抽出からはじめてみようと思います。 情報の要素前回、この考察でのスコープを「Webサイト」「書籍(雑誌やマンガ、電話帳、辞書なども含む)」「地図(それに類するもの)」「ゲーム」「テレビ番組」「音楽」「映画」「道路標識や店の看板など、街のサイン」「広告(主に印刷媒体)」としました。 これを元にまず、情報の要素の抽出を試みると、以下のようなものがあげられるのではないかと思います。 テキスト静止画像動画音楽音声背景となる物それ自体その他 「音楽」と「音声」は別の要素として扱ってみます。「音楽」という要素は、そもそも考察対象のほうにも「音楽」が含ま

  • 私的インフォメーション・アーキテクチャ考:0.何を行うのかの定義: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「tonosanさんの「時間的な配列×空間的な配列」っておもしろい」というエントリーですこし予告させていただきましたが、インフォメーション・アーキテクチャ(IA)というものについて、IAを格的に学んだことがない自分なりにも一度整理をしてみようと思ったので、ここから実際にいくつかのエントリーで考えを整理していければと思っています。 直接のきっかけは、スティーブン・ジョンソンの『ダメなものは、タメになる テレビゲームは頭を良くしている』を読んで、ひらめいたことがあったからですが、これから書く考察には、そのだけでなく、ここで紹介してきたやいろんな人との会話だったり、自分の経験から得たものをひっくるめる形で、一度整理できればと思っています。 考察の目的目的は、先にも書いたよ

  • tonosanさんの「時間的な配列×空間的な配列」っておもしろい: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日あたり、情報デザインとかIAとかについて、ちょっと頭の中を整理しとこうと思って、ノートにメモ書きとかしておいたんですが、これがなかなかイケてるかなと思うんで、めずらしくちょっと懐に温めてます。 そんな状況で、タイミングどんぴしゃという感じで、tonosanさんのブログ「Perspective of idea 立体的な思考のために。」でこんなエントリーを見つけました。 この時間的・空間的という考え方は、ときとして別々に考えられがちです。時間の場合、タイムラインのようなもので考えられ、空間の場合はデザインの平面図や模型などで考えられる。しかしながら、ぼくの考えでは 時間と空間が密接に関わっているのが現実であり、別々に分離させて考えることは非現実的ではないか、 ということです

  • 本屋にあるもの: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 唐突ですが、屋にあるものってなんでしょう? を分類するもちろん、があります。 にも種類がたくさんあって単行や文庫、そして、連載マンガのようにシリーズ化されたもの、そして、定期的に発行される雑誌。写真集や地図などもあります。 こうしたを選びやすくするために分類があります。 amazonの和書のカテゴリーを参照すると、 文芸ノンフィクションビジネス科学&テクノロジー実用&暮らし教育・語学こどもカレンダーアート&エンターテイメント医学新書・文庫雑誌バーゲンコーナー成人向け といった分類が成されています。 また、この中がさらにサブカテゴリーに分類されていて、たとえば、「ビジネス」というカテゴリーであれば、 ビジネス・経済・キャリア投資・金融・会社経営 と分けられ、さら

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