タグ

semanticsに関するgitanezのブックマーク (12)

  • デザインをする人に求められる資質: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 さすがyusukeさん、いいとこついてくるなー。 前述の定義で知的生産活動でいう製造を考えると、ディストリビューション行程にあたると思います。ソフトウェアをCDに焼く、絵を印刷する、音楽を配信する。設計されたものと同じものを作りだす作業です。これらの作業はとても重要ですが、知的生産活動の実践者が責務を負うことではありません。そこには設備が必要であり、とても個人が机の上でできることはないからです。製造にはリアルな製造設備が必要なのです。 ディストリビューションは、設計されたものと同じものを作りだす作業。その作業はとても重要だが、個人が机の上でできることではない。 うん。すくなくとも狭義の知的生産活動ではないでしょう。 「狭義の~」というのは「意識的な~」という意味でいっていて

  • コトバとモノ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ブログを書いてる場合ではないのですが、忘れないうちにメモ(まぁ、忘れませんが)。 いわゆる狭義の人間中心設計、ユーザビリティの分野では、"Context of Use"(利用状況)を大事にします。 でも、僕自身は利用状況というコンテキストだけ重視しても人間中心のデザインにはならないと思っています。 会話のコンテキストのなかのモノそのことは僕の新しい『デザイン思考の仕事術』にも書いていますが、ようは利用品質だけでモノの価値を判断できるほど、目が肥えた人ってそうはいないでしょ?ってこと。 皆さん、自分自身のことを考えてみれば、わかると思いますが、モノの良し悪しを判断するのに友人・知人の評価やネット上のレビュー、はたまた、マス媒体の記事などなどに登場する数々のコトバを当てにして

  • 意味論的なデザインのアプローチへの転回: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「お客さんから逃げない」というエントリーに藤井さんからトラックバックをいただきました。 使う人とその物の関係で名前が「プール」「ボウル」と変わります。 さらにいえば、たとえ名前は相変わらず「プール」と呼んでいても、意味合いが変わります。 使う人とその物がその瞬間にどういう関係であるかによって、使われ方が変わる(場合によっては名前が変わる)と捉えるとおもしろいです。 アメリカの家庭の庭にある水のはいっていないプールを、少年たちがスケートボードの遊び場として使う場合、それは「ボウル」と呼ばれるそうです。 なんで、こんな話がでてくるかというと、先のエントリーで僕がこんなことを書いたからです。 使用する前にはまだ意味が生まれていません。ただ、使用の瞬間に突然、何もないところから意味

  • お客さんから逃げない: DESIGN IT! w/LOVE

    かつ、その意味というのは、人と物とのあいだに相互作用的に存在するのです。 読書というのは、読む前に何かが始まっていると思ったほうがいい。それを読書をするときだけを読書とみなしているのが、とんでもないまちがいです。 と、松岡正剛さんが『多読術』のなかで読書について述べていますが、これは単に読書に関してだけではありません。物を使用するという場合でも同じです。 物の使用というのは、使用する前に何かが始まっていると思ったほうがいい。それを使用するときだけを物を使用しているのだとみなしているのが、とんでもないまちがいなのです。 使用する前にはまだ意味が生まれていません。ただ、使用の瞬間に突然、何もないところから意味が生まれるというのでもない。使用する時点で人は自分が過去に利用してきた別の人工物と比較しながら、新しい人工物の意味を推測します。それが使用のスタートであり、物の意味のはじまりです。 意味を

  • デザインの新しい基礎理論: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 1つ前の「学問・職能領域のリデザイン」というエントリーで、「そろそろ格的に仕事のしくみにしても学問のしくみにしても近代以降のリデザインをはじめてもよいのではないか」というようなことを書きました。 そんな問題意識をここしばらくずっと抱いているわけですが、それを考えるうえで打ってつけの一冊を運良く手に入れられました。 クラウス・クリッペンドルフという人の『意味論的転回―デザインの新しい基礎理論』というです。 デザインとは物の意味を与えることである。 初版発行が2009年4月1日となってますので、出たばかりのですね。 僕自身、まだ読み始めたばかりですが、すこし紹介。 デザイナーはその職としての腕前を失ってしまったなぜ僕がこのを気に入ったかというと、クリッペンドルフの次のよ

  • 意味論 - Wikipedia

    意味論 (言語学) - 言語学における意味論。 意味論 (論理学) - 論理学・哲学における意味論。 意味 (哲学)(英語版) - 哲学における「意味の理論」(theories of meaning) プログラム意味論 - コンピュータ科学での意味論。 オントロジー (情報科学) セマンティック・ウェブ OWL 公理的意味論 操作的意味論 意味ネットワーク 意味論 (心理学)(英語版) 一般意味論 - A.コージブスキーが提唱した。 このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。

    意味論 - Wikipedia
  • 私的インフォメーション・アーキテクチャ考:12.意味の生成: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 遺伝子のもつ利己的な性質について最初に述べたのは、リチャード・ドーキンスでした。しかし、遺伝子が利己的であっても、そうした遺伝子が利己的であるとは限りません。実際、僕たち人間は、決して少なくない頻度で利他的なふるまいをみせることがあります。そして、それはヒトだけでなく、他の動物にも見られる傾向だといわれています。しかし、利己的な遺伝子をもつ生物が利他的な行動を進化させたのはどういうわけでしょう? 利己的な遺伝子が利他的な行動の意味を発見するには利他的行動の進化を説明する利己的な遺伝子の物語として次のようなものがあります。 天敵の出現を声を出して仲間に伝える見張りのサルは、声を発することで死ぬ確率が高くなります。進化論的にみれば天敵を前に声を発する性質をもった遺伝子が自然淘汰

  • 私的インフォメーション・アーキテクチャ考:8.構造と要素間の関係性:文脈の生成: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 意外と長かった「構造と要素間の関係性」についての考察も今回で最後です。 奇妙なあなたの前に1冊のがあります。とても奇妙なです。 あなたはそのを誰がそこに持ってきたのかわかりません。誰が何のために、そして、あなたに読ませるために、そこに置いたのかどうかも定かではありません。自分の目の前に置いてあるのだから、自分が読むために置かれているのだろうという気がしています。 それは一体いつからそこに置かれてたのでしょうか? ついさっきのことでしょうか? それとも、昨日からあった? いや、もっと前からでしょうか。ずっとそのはそこにあったのかもしれないし、あなたにはそれが何十年も前、いや、何百年、何千年も前のことのような感じさえしてきます。 そのにはタイトルも著者名も印刷されて

  • ユーザビリティとブランドにおける記号と対象と認知: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 今日、会社でユーザビリティの話をしていて、ナビゲーションのラベリングと、そのナビゲーションを押した先の情報コンテンツとの一致について話しました。 ラベリングのわかりやすさ、ラベリングとコンテンツの一致で、ラベリングがわかりやすいかどうかはどちらかというとUI(ユーザーインターフェイス)的な問題で、ラベリングと情報コンテンツの内容が一致してるかは名前と内容の関係性という意味でIA(インフォメーション・アーキテクチャ)の範疇だねという話になりました。言い換えれば、前者は表現の問題で、後者は構造の問題ということになるでしょうか。 こういう関係ですね。 上の記号とした行がナビゲーションのラベリングに相当し、「」「犬」「猿」「象」というラベリングを見て、その中身が想像できるか?とい

  • パースの記号学とホフマイヤーの生命記号論とブランドの関連性: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 先ほど「ブランド・アーキテクチャとパースの記号論」ですこし書きましたが、Dubberly Design Officeの「A Model of Brand」というブランド・コンセプトマップは、アメリカ思想におけるプラグマティズムの祖であるチャールズ・S・パースの記号学における三項論理に基づくものと思われます。 パースの三項論理パースの三項論理は、記号過程を記号(sign)、対象(object)、解釈項(interpretant)の3要素からなり、そこに成立する還元不可能な三角関係を分析することを主題としています。 例えば、よく例に出されるのは、森の中でハンターが樹に傷がついているのを見つけ、その近くに鹿がいることを察知するという三角関係です。この場合、樹の傷は「近くに鹿がいる

  • 『情報学事典』での「記号論(記号学)」の解説(NULPTYX:石田英敬研究室)

    文献一覧 > 事典項目執筆 > 情報学事典 『情報学事典』での「記号論(記号学)」の解説 北川高嗣他編 『情報学事典』、弘文堂、2002年刊より →Amazon.co.jpで購入 記号学(記号論) 英語:Semiology (Semiotics) 仏語: sémiologie (sémiotique) 項目執筆者 石田英敬 自然および人間の事象を記号および記号作用の観点から研究する一般学、「記号学Semiology」あるいは「記号論(Semiotics)」と呼ばれる。現代言語学の祖とされるスイスの言語学者ルイ・フェルディナン・ド・ソシュール(Louis Ferdinand de Saussure 1867-1914)が提唱したのが「記号学(sémiologie)」、アメリカの論理学者・哲学者チャールズ・サンダース・パース(Charles Senders Peirce 1839

  • ブランド・アーキテクチャとパースの記号論: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ブランド・アーキテクチャについて考察しようと思っている旨のエントリーを書いたら、さっそく浅野さん(IA Spectrum)から素敵なトラックバックをいただきました。 今朝の棚橋弘季さんのエントリに「ブランド・アーキテクチャ」という言葉を見つけたのをきっかけに、かなり以前にそれに関して書こうと思っていたネタをふと思い出しました。 Dubberly Design Officeというサンフランシスコのデザインファームがネットで公開している、「A Model of Brand」というブランドに関するコンセプトマップが非常によくできていたのです。 A Model of Brand。これは美しいですね。 よく見ると、この原型はパースの記号論をモデルとして使ってるのがわかります。 ソシュ

  • 1