2015年3月14日(土)に北陸新幹線の長野〜金沢間が延伸開業し、1ヶ月が経過しました。この1ヶ月間の利用状況についてJR西日本によると、3月14日から31日の利用者は49万人で、4月1日から13日の利用者は29.2万人。1ヶ月間の平均では1日約2万5000人が北陸新幹線を使用したとのこと。在来線時代の前年と比較し利用者は293%、約3倍にもなっているそうです(上越妙高・直江津〜糸魚川間の利用実績で比較、速報値)。 しかし延伸開業まもない頃、北陸新幹線の列車は「空いている」とネットなどで話題になったことがありました。はたしてどういうことでしょうか。 延伸開業前、関東と北陸を結ぶ鉄道輸送では、新潟県の越後湯沢駅で上越新幹線と接続。金沢駅方面へ向かう在来線特急「はくたか」が活躍していました。 この在来線特急「はくたか」は主に9両編成(一部列車は6両)で、9両編成の定員は536人です。北陸