「今忙しいから…」 「上司に相談しないと…」 営業職なら、訪問先でこんなことを言われた経験がある人は多いはず。 普通ならこういったセリフは体のいい断り文句だと受け取ってしまいそうなものですが、『稼げる営業マンは皆やっている疑う習慣』(明日香出版社/刊)の著者、菊原智明さんは、売れる営業マンの条件として、お客の言うことを鵜呑みにせず、疑ってみることを挙げています。 それだけではありません。 データや営業ツール、既存の常識など、自分を取り巻く全てを疑い、違う視点で見てみることこそ、営業マンに必要なことだとしているのです。 今回は、本書の中から実際にどんなことを「疑って」みればいいのか、その例をいくつか紹介します。 ■お客様の「忙しい」は9割ウソ! 冒頭に書いた、お客さんの「今忙しいから…」という断り文句ですが、菊原さんによると「9割はウソ」。もちろん本当に忙しくて手が離せない場合もありますが、
著者は人気ブログ「パワポ部」管理人の河合浩之さん。2009年、MOS(Microsoft Office Specialist)のPowerPoint試験を1,000点満点で合格。そしてMicrosoft MVP PowerPoint部門を2011年、2012年と2年連続で受賞の凄腕。 以前も河合さんの本をこちらでご紹介したので、ご存知の方も多いかもしれませんね。 » パワポに「使われる」のではなく、パワポを「使いこなす」ためのオススメ書『いきなりスゴイ! PowerPoint』 この本のすごいところは、コピペで使えてしまうアニメーションの素材がCD-ROMでついているところ。コピペだけでいつものパワポがいきなり格上げされてしまうのです。 その上アニメーションの動きをどうやって作っているかの「裏側」まで丁寧に解説しているので、パワポをある程度使いこなしていて、どうやってこのアニメーションを設
■編集元:ニュース速報板より「日本のエリート、官僚が読むべき必読書リストを人事院が発表」 1 名無しさん@涙目です。(千代田) :2011/11/13(日) 20:16:45.54 ID:skOfEJtd0● ?BRZ(10010) ポイント特典 若手官僚向け推薦図書、古典ずらり 人事院作成の若手行政官への推薦図書(抜粋) ■哲学 新渡戸稲造「武士道」、プラトン「国家」 ■歴史・伝記 内村鑑三「代表的日本人」、オルテガ・イ・ガセット「大衆の反逆」、塩野七生「ローマ人の物語」 ■政治・行政 マックス・ウェーバー「官僚制」、マキャベリ「君主論」、マイケル・サンデル「これからの『正義』の話をしよう」 ■経済 マックス・ウェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」、 ジョン・メイナード・ケインズ「平和の経済的帰結」、原丈人「21世紀の国富論」 ■社会・教育
A bicentenary history of the Linnean Society of London Andrew Thomas Gage and William Thomas Stearn
(急いでいる人のための要約) 1.目次をよく読む、繰り返し参照する。 2,目次の章のタイトルや見出しを、問いの形に変換する。 3,該当箇所を開いて、本文から問いの答えを探す。 (スモール・ステップス) 本を手に取ります 表紙と(ついているなら)本の帯をながめます タイトルとサブタイトルと著者名を3回つぶやきます 得心がいったら表紙と(ついているなら)本の帯をむしり取ります 深呼吸 目次を開きます 目次が何ページ続くか、ページをめくって確かめます 目次の最初に戻って、各章のタイトルだけを目次の最後まで読んでいきます 目次の最初に戻って、目次を大見出しも含めて最後まで読んでいきます 目次の最初に戻って、目次を小見出しも含めて最後まで読んでいきます 得心がいったら次へ進みましょう 深呼吸 序文を開きます 序文が何ページ続くか、ページをめくって確かめます 序文をだらだら読みます 序文には、この本に
「変わっている」は「個性的だ」、マネできない、あきれるほどすごいことは「うらやましい」と表現するのが良いでしょう。 3. イライラするとつい口に出る「だから、何がいいたいの?」 仕事が忙しくて気持ちにゆとりがなくなっているとじっくり話を聞く忍耐力が低下しています。 ついついイライラしてしまいそうですが、冷静に状況を説明するとよいでしょう。 「いま五分しか時間がないんです。五分で話をまとめてくれますか」 ビジネスでいえば結論から言うのが鉄則。 しかしこれ、プライベートでもありますね(苦笑)。 奥様の話を聞きながら「何が言いたいの?」と思っている男性も多いとか(笑)。 そこはオウム返しで話を聞いてあげ、相手を心地よくさせるのが家庭円満につながるのでしょうね。 4. 「女なのに」「男のくせに」は禁句 これもよく言われることですね。 しかし、頭で分かっていてもつい口走ってしまうこと、あるのではない
学校で教えてくれない「分かりやすい説明」のルール (光文社新書) 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、私自身課題としている「他人に分かりやすく説明する技術」を追求したご本。 文章を書くにせよ、話すにせよ、「分かりやすいか否か」というのは、非常に重要なポイントだと思います。 アマゾンの内容紹介から。「分かりやすい説明」に必要なものは、話術でも文章力でもプレゼンスキルでもない! 20万部突破『落ちこぼれでもわかる経済学』シリーズで人気の著者が20年間考えてきた「分かりやすさ」の本質とは?もちろん、本書自体も「分かりやすい」のは当然でございます。 いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.テーマが分からなければ、説明も分からない 要するに、私たちは、「目下の話題が何についてのことなのか」というテーマが見えていないと、理解が進まないのです。たとえば友人たちの会話に途中から加わった時、しばら
今回、なんと倉下さんの粋な計らいで出版社より献本してもらい、一歩先に本書を手に入れていたにもかかわらず・・・ 速報プチ書評-EVERNOTE「超」仕事術 | Find the meaning of my life. と、先行発売で本書を購入された@kazumotoさんに素晴らしい内容の書評(どこがプチやねん!仕様)で先を越されてしまいました(汗)相変わらず筆が遅いね、僕。 ということで、まだまだ読中(研究中)の本書について簡単に書評をば・・・ ■やっぱりラシタ節は健在!R-Styleなどでもお馴染みのあの痛快なラシタ節が健在です。というか、処女作にしてこの文体の立ちよう・・恐るべしラシタさん!読んでてニヤニヤしていたのは秘密です。「既知との遭遇」とか・・しゃれた言葉遣いも大好きです。 ■この本はある意味でガイドブックこの本の最たる特徴は「使い方を網羅していない」点にあります。これって実は凄
「講座」もの、と呼ばれるシリーズ物の出版物がある。 シリーズ名に「○○講座」とか「講座××」と付いているのがそれだ。そう名乗らないものもある。 出版社によって、いくらか違いはあるが、ある時点での当該分野の研究成果を整理して示すことを目指した企画ものと考えてよい。 読み手の立場に立てば次のようになる。 「講座」ものとは、その分野で何が問題であり、何が分かっていて、どんな未解決の課題があるのか、その学問のコンテンツとコンテキストを、第一人者たちがざっくりと、しかし紙面の制限をあまり受けずに、紹介してくれている出版物だ。 はじめての分野に挑むなら、その分野について「講座」ものがないか、チェックすることをお勧めする。 以下の記事で紹介したself-containedな(必要なものはその中に全部書いてある)教科書は日本ではあまり出版されないが、その欠けているところを実質的にカバーしているのが「講座」
松信さんがやってくれました。 ずいぶん前からデータベースの「正しい」構築と運用方法についてまとめた本はないかなーと思ってました。自分はこれまで、様々なネットワークアプリケーションのプログラミングやデータベースの設計、チューニングを行ってきています*1が、問題が解決できたようには見えても、果たしてそれが最適な解決策だったのか不安に感じることがありました。それは、体系的な知識に欠けているからです。だから、網羅的な教科書がほしいなぁって思ってたんです。 とあるインターネットでこの前、松信さんから「いま書いてる」って話を聞いて、一部を見せていただいたりしたんですが、つい昨日、手元に届きました。やったね☆ 名前は「Linux-DBシステム構築/運用入門」。「入門」と銘打たれているものの、基礎的な知識から、なぜそうなるのか、どう応用すればいいのか、といった点まで広くカバーしている*2、全方位的な隙のな
「だまされた」と思わせずに大衆を騙すテクニックがわんさと紹介されている。 広告・政治宣伝のからくりを見抜くスゴ本。コマーシャルで衝動買いしたり、連呼されるワンフレーズ・ポリティクスに洗脳されることはなくなるだろう。マスメディアの欺瞞を意識している方なら自明のことばかりかもしれないが、それでも、ここまで網羅され研究し尽くされているものはない。 もちろん、チャルディーニの「影響力の武器」と激しくカブってる。その研究成果が幾度も引用されており、暗黙のお返しを求める返報性の罠や、小さなものから大きなコミットメントを求める一貫性の自縄自縛のテクニックなんて、そのまんまだ。 しかし、破壊力が違う。「影響力の武器」を一言であらわすならば、「相手にYesといわせる」ことを目的としているが、本書はそれに加えて「相手を説得し、積極的に賛同させる」ことがテーマなのだ。さらに、一人ふたりではなく、大衆レベルで実現
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