朝日新聞社は4月26日、同紙東京本社版の朝刊7ページにわたって映画『テルマエ・ロマエ』(東宝配給)をクリエイティブのモチーフとした広告企画を実施した。 企画にはバスクリン、ロッテ、ロフト、大江戸温泉物語、TOTO、ジャパンゲートウェイの6社が参加、映画のテーマである「風呂」をモチーフに、各社の商品・サービスを訴求する全面広告を出稿した。1ページ目は『テルマエ・ロマエ』製作委員会による映画広告で、2ページ目以降が参加企業各社の広告という構成。 各社の商品・サービスにあわせたポーズをとる同作の主演俳優・阿部寛さんの写真に、それぞれ異なるコピーが付けられている。例えば、ロフトは「ためらうな。欲望に忠実たれ。」、ジャパンゲートウェイのヘアケア商品「レヴール」は「美髪は一日にして成らず。」などといった具合だ。 『テルマエ・ロマエ』は、古代ローマ帝国の風呂専門の設計技師が現代日本の銭湯にタイムスリップ