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これを書こうと思ったキッカケは、奥一穂さんの「ウェブアプリケーションサーバを複数台構成とか2010年代には流行らない」っていう、最近モヤモヤと感じていたことをうまく説明してくれてる記事をみたこと。 年始からちょくちょくサーバの運用環境を物色しながら考えていたことと見事にシンクロした。だいたいの要旨はTwitterのほうでも書いたのだけれど。 ムーアの法則でどんどん向上する技術にくらべ、人間のキャパシティは変化しない定数項として考えていい。だとすれば、そうやって向上する性能を、人間の労力を削減する方向で使えてはじめて、「技術が競争優位性を生む」といえるだけの破壊的な価値がでてくるということになる。 では、現在の技術トレンドを活用することで減らせる「人間の労力」とは何か。 それは、過去10年あまりで定着した、これまでの(そして今なお)Webアプリケーションの定番構成である、「ロードバランサ、ア
Googleが提供する、Google App Engineというサービスを知っていますか? Amazon EC2などと同じで、Googleが用意するクラウドサーバー環境で アプリケーション開発ができるというサービスです。 (レンタルサーバーのようなもの) その大きな特徴は、なんといっても月間500万PV相当まで"無料"ということです。 ※有料で制限を拡張することも可能 ※2011/09/07 注 Google App Engineの新料金体系が発表されました。 新料金体系では無料で使える枠が大幅に削減されています。 この記事の無料での使用制限に関する記述は、新料金体系では 正しくありませんのでご注意ください。 「App Engine は無料で始めることができます。最大 500 MB の永続性ストレージに加え、月間約 500 万ページ ビューに対応できる十分な CPU と帯域幅を、すべてのア
[今日のTOP]さくらインターネット、2011年3月期中にクラウド投入へ 「さくらインターネット 平成22年3月期(2010年3月期) 決算説明会資料(P24)」によると。2011年3月期中にクラウドサービスを投入するとのこと。 《クラウド》 [クラウド]Amazonクラウド、5月に入って3回もトラブル発生。UPSの故障、分電盤のショート、ネットワーク接続エラー ? Publickey [クラウド]kumofs-0.4.0リリース – CAS操作をサポート – 古橋貞之の日記 [クラウド]Moving to the Cloud | The White House [クラウド]米Citrix、「XenServer 5.6」発表?エントリー向け「Advanced Edition」追加 – Enterprise Watch [クラウド]IIJ、コンテナ型データセンターの商用化決定–サーバを最大5
Yahoo!が自社内で利用しているクラウドプラットフォームの構築用ソフトウェアを、オープンソースとして来年早々にも公開する予定だと、Registerが記事「Yahoo! to open source floating Google-Amazon crossbreed」で報じています。 ロードバランスとセキュリティを確保した「コンテナ」を提供 クラウドを構築するためのオープンソースソフトウェアとしては、AmazonEC2互換のクラウドを構築できる「Eucalyptus」がすでにありますが、Yahoo!のプラットフォームはEucalyptusのように仮想マシンがむき出しで提供されるのではなく、ロードバランスとセキュリティが確保された「コンテナ」と呼ばれるものが提供されると説明されています。 詳細は不明ですが、開発者は分散処理やフェイルオーバー処理についてはコンテナにまかせることができるようです
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