◇アクアラインで県内外から集客 東京湾アクアラインの着岸地に近い木更津市金田東地区に12年春、県内最大級、国内屈指の大型アウトレットモール「三井アウトレットパーク木更津金田」がオープンする。通行料金値下げでアクアラインの通行台数が増えており、東京、神奈川方面からの集客を見込む。三井不動産によると、建設地は木更津金田インターチェンジから約1キロの約21・5ヘクタール。アクアライン経由の高速バスが1日100便以上発着する木更津金田バスターミナル近く。敷地は都市再生機構(UR)と21年間の定期借地権契約を結んだ。 アウトレットモールは、メーカー品やブランド品を低価格で販売する店舗の集合体。規格外品や旧型品だけでなく、工場直送の割安な商品もあるとして人気を集めている。 工事は複数回に分けて実施。第1期は来年夏に着工し、12年春にファッション、キッズ、スポーツ、アクセサリーなど約150店舗、店舗面積
千葉県が35.9%を出資し、ホテルやスポーツクラブなどを経営する第三セクター「かずさアカデミアパーク」(木更津市、相原茂雄社長)が25日、千葉地裁に民事再生法の適用を申請し、経営破綻(はたん)した。負債額は57億6900万円。 県は80年代前半、バイオ関連企業や研究施設を丘陵地約273ヘクタールに誘致する構想を策定。成田空港周辺の開発、千葉市の幕張新都心開発と並ぶ3大プロジェクトの一つとして、これまでに基盤整備費など約500億円を投資した。ところが、誘致が進まず、立地企業は計画段階も含め現時点で15社。分譲・賃貸する企業用地149ヘクタールのうち約44%が手つかずとなっている。 三セクは91年に設立されたが、立地企業からの協力金が十分集まらず、05年に債務超過となり、金融機関から借り入れできなくなった。以後、県は運営資金として毎年3億~5億円を貸し付けてきたが、存続は困難として10年度の貸
東名高速道路は2009年5月26日、1969年の全線開通から40年を迎える。1964年には東海道新幹線が、翌65年には愛知県小牧市の小牧インターチェンジ(IC)を起点とする名神高速道路が開通。東名高速道路は東京から小牧ICをつなぎ、首都圏から関西圏までを結ぶ「東海道メガロポリス」構想を実現するための要として建設が進められた。 当時、国内の輸送は主に鉄道に委ねられていた。建設費を融資するために来日した世界銀行の調査団は、鉄道輸送から道路輸送への転換によりコスト削減とスピードアップが可能になると指摘。これが高度経済成長を続けていた日本側の考えと一致し、東名高速道路建設の機運は一気に高まった。 東名高速道路はまず東京―厚木、富士―静岡、岡崎―小牧の3区間で飛び石開通した。建設には最新技術が用いられ、難所と言われた酒匂川橋の橋脚は高さ65メートルと建設当時、東洋一を誇った。また、東名高速道で最
国家公務員の冬のボーナス(期末・勤勉手当)が10日、支給された。管理職を除く一般行政職(平均35.5歳)の平均支給額は64万7200円で、昨冬より4万5700円(6.6%)の減額となった。一般行政職の地方公務員(平均年齢36.6歳)の平均支給額も昨冬より4万8000円(7.3%)減り、60万7000円となった。ただし、いずれも今夏より5万円以上増えており、ボーナスが支給されないケースもある民間企業には、うらやましい結果といえそうだ。 国家公務員のボーナスは、人事院が8月に0.35カ月分を引き下げるよう勧告。ただ、今夏のボーナスが人事院の5月の臨時勧告で既に0.20カ月分引き下げられていたため、今冬は残る0.15カ月分の引き下げとなり、結果的に今夏よりも支給額が増えた。 特別職の最高支給額は、竹崎博允(ひろのぶ)最高裁長官の558万円。衆参両院議長が515万円と続いた。9月に就任した鳩山由紀
事業仕分けが行われる行政刷新会議作業グループの視察に訪れた原口一博総務相(右から2人目)=東京都新宿区で2009年11月13日午前10時15分、内藤絵美撮影 政府の行政刷新会議は13日の事業仕分けで、専門性の高さからこれまで政府内でも「聖域」と位置づけられてきた次世代スーパーコンピューターに「予算の大幅縮減」を突きつけた。 文部科学省所管の科学技術関連事業では、官民共同で開発中の次世代スーパーコンピューター(スパコン)が「来年度の予算計上見送りに限りなく近い縮減」とされた。仕分け人の蓮舫参院議員は「事実上の凍結」と厳しく評価。これまで545億円を投入し、施設建設工事が進む中での方針転換に、開発主体の理化学研究所などで動揺が広がった。 計画は1秒間に1京(1兆の1万倍)回の演算性能を持つ世界最高速のスパコンとして、06年度から理研、富士通、NEC、日立製作所が共同で設計を開始。同年の第3期科
[試乗]RAV4 PHVはハッキリいって買い! 高い「静粛性」と圧倒的な「動力性能」で災害にも強く死角なし 高級セダンなみの静粛性の高さが素晴らしい 2019年5月に国内市場に再登場し、瞬く間に圧倒的な人気を取り戻し2019〜2020日本カー・オブ・ザ・イヤーに輝… (2020年09月01日 13:00) WEB CARTOP スポーツカーは「燃費が悪い」は誤解! 隠れエコな「燃費の優れた」モデルランキングTOP5 燃費以上に価格やキャラクターなどの違いが大きいモデルも! スポーツカーに「燃費が悪い」というイメージを持つ人は多いかもしれない。確かに燃費のよくないスポーツ… (2020年09月01日 11:40) WEB CARTOP アバルト595をさらにモディファイした限定車「エッセエッセ」が305台限定で登場 レーシーさを際立たせたモディファイが施される FCAジャパンは、刺激的なスポ
高速道路各社は24日、9月の大型連休(シルバーウイーク、19~23日)の高速道路の渋滞状況をまとめた。10キロ以上の渋滞が353回と予測(424回)を下回ったものの、30キロ以上の渋滞が66回と予測(35回)のほぼ倍となり、各地で激しい渋滞だった。 今春の大型連休(GW)のうち、曜日配列が秋と同じ5日間で比較すると、10キロ以上の渋滞は今春は378回で93.4%と微減したが、30キロ以上は55回で120.0%と大幅増。期間中の1日当たりの交通量は6万2100台(GWは6万4800台)で、GW並みだった。 今秋の連休は現行のETC(自動料金収受システム)車を対象とした上限1000円割引が適用された。高速各社は「渋滞が長くなった理由は不明だが、車の利用者が増えた影響が大きいのでは」と分析している。 ◇特に渋滞が激しかった地点◇ 【下り】 21日午前9時半 東北道佐野サービスエリア 60.
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