発売中 実売価格:49,800円前後 ASUSTeKのEee PCシリーズに並んで人気の高い、日本エイサーのネットブック「Aspire one」シリーズ。そのAspire oneシリーズに、最新モデルとなる「Aspire one D150」が登場。今回、試用機をお借りできたので、従来モデルとの比較を中心にお伝えしていこう。 ●搭載液晶が10.1型に大型化 Aspire one D150の、従来モデルからの最大の変更点となるのが、搭載される液晶が8.9型から10.1型へと大型化されている点だ。現在では、10.1型液晶を搭載するネットブックも種類が豊富となっているため、もはや目立つ特徴とは言えないかもしれないが、嬉しい変更点であるのは間違いない。実際に、従来モデルを横に並べて比較すると、液晶の存在感が増しているのはもちろん、表示される文字などの視認性もかなり向上していることがよくわかる。また、
*1 Vista Starterのリリースに合わせて250GBへ拡張 *2 当初は80GB *3 同一OSの上位エディションへのアップグレード それに比べればWindows Vista Starterでは、かなり制約が緩和されている。Starter同士の比較なら、筆者でもXPよりVistaが良い(マシ、というべきか)と思うくらいだ。Starterには、新興国で蔓延しがちな海賊版対策という意味合いもあり、あまりに制約が厳しいと結局ユーザーが海賊版に流れてしまう、という判断が働いたのかもしれない。それでもGPUの助けを借りず(Aeroなしで)、1GBのメモリでWindows Vistaを使うのは、相当に覚悟のいる状況だろう。 それに比べれば、ULCPCライセンスのWindows XP Homeが快適であろうことは、この表からも明らかだ。SSDの16GBが若干タイトな制約になっているくらいで、O
■本城網彦のネットブック生活研究所■ 第12回 1台目に向いた2スピンドルネットブック 「マウスコンピューター LB-F1500W」 大容量のHDDを搭載したネットブックは、2台目/3台目のPCとしてでなく、1台目のPCとして購入するケースが増えていると聞く。 しかし1台目のPCとして使うにはいろいろな意味でDVDドライブがあった方がいい。USB接続の外付けドライブもあるが、接続の手間がかかってすぐに使えなかったりするので、できれば内蔵タイプが欲しくなる。そんな希望を叶えてくれるネットブックが登場した。マウスコンピューターの「LB-F1500W」だ。さっそく、その使い勝手などをご紹介したい。 ●初の2スピンドルネットブック 従来のネットブックはSSDを搭載した0スピンドル、もしくはHDDを搭載した1スピンドルばかりだった。これはIntelやMicrosoftの規定による制限なのか、コストや
2月20日 発売 価格:オープンプライス 日本エイサー株式会社は、10.1型液晶ディスプレイを搭載したネットブック「Aspire one D150」を2月20日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後となる見込み。 従来のAspire oneから液晶のサイズを大型化するとともに筐体のデザインも変更。本体サイズは、260×185×33.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.18kgと、若干大きくなったが、重量の増加は最低限に抑えている。また、タッチパッドのボタンが、従来のパッド横から手前に移動している。 主な仕様は、Atom N270(1.6GHz)、メモリ1GB、HDD 160GB、1,024×600ドット(WSVGA)表示対応10.1型液晶ディスプレイ、Intel 945GSE Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、Windows XP Home Edi
ASUSTeK、160GB HDD搭載の薄型ネットブック 「Eee PC S101H」 ~同じく薄型の「Eee PC 1002HA」も新発売 2月7日 発売 ASUSTeK Computerは、高級感あるデザインと薄型筐体が特徴のネットブック「Eee PC S101」にHDDを搭載した「Eee PC S101H」を2月7日より発売する。価格は64,800円。 本体の厚さが25mmという薄型筐体のネットブック。従来モデルはSSDのみを採用していたが、新たにHDD(160GB)モデルを追加した。ストレージ以外の仕様に変更はなく、Atom N270(1.6GHz)、メモリ1GB、1,024×600ドット(WSVGA)表示対応10.2型液晶、Windows XP Home Editionを搭載。 インターフェイスは、USB 2.0×3、IEEE 802.11b/g/nドラフト無線LAN、Ether
こうして表にするとわかりやすいが、IONプラットフォームとIntelプラットフォームの性能面に大きな影響を与える違いは、大きく分けて2つある。1つはメインメモリの帯域幅で、もう1つは内蔵GPUの世代の違いだ。 メインメモリの帯域幅だが、IONプラットフォームがメインメモリにDDR3を採用しているのに対して、IntelプラットフォームはDDR2となっていることが大きな違いを生んでいる。前者がシングルチャネルで8.5GB/secの帯域幅を実現するのに対して、後者はで5.3GB/secとなっており、この点が性能に与えるインパクトは小さくないと考えることができる。 メモリ帯域幅が向上するメリットは2つある。1つはCPUがマルチスレッドで命令を実行しようとする場合、CPUからメモリへ大量のアクセスが発生するため、帯域幅が広いほど、CPUの持つ本来の性能を発揮しやすくなる。今回使用する2つのマザーボー
■笠原一輝のユビキタス情報局■ NVIDIA、Atom向け“IONプラットフォーム”を発表 ~統合型チップセットGeForce 9400M GをAtom対応に NVIDIAは、MCP79の開発コードネームで知られるDirectX 10のGPUを統合した統合型チップセット(NVIDIAの呼び方ではmGPU)のGeForce 9400M Gで、IntelのAtomプロセッサをサポートすることを明らかにした。開発コードネーム“IONプラットフォーム”(IONは日本語にするとイオンだが、英語だとアイオンの方がより原音に近い)と呼ばれる、新しいプラットフォームは、ネットブック、ネットトップ、そして低価格ノートPCにNVIDIAの統合型チップセットを普及させる役割を担うことになる。 NVIDIA ノートブック製品ジェネラルマネージャのRene Haas氏は「一般的な用途に使うプロセッサとして、Atom
■本城網彦のネットブック生活研究所■ 第4回 「プラス2万円の幸せ」、SSDとメモリ2GBでパワーアップ! 一般的にPCをパワーアップする方法は、「メモリ増設」、「HDD交換」、「ビデオカード交換」、この3つが王道だ。メモリを増設すればOSやアプリケーションの動きに余裕ができ、遅くなる原因のディスクへのスワップも激減する。HDDの交換は多くの場合、容量不足から行なうケースだ。しかし、新しく購入したHDDは、もともと本体に付いていたHDDより世代的に新しく、結果アクセス速度もアップする。そしてビデオカードの交換は言うまでもなく性能向上に直結。直接眼に触れる部分でもあるので、感覚的にも分かりやすい。 そこで今回はネットブックのベーシックな性能を上げるべく、メモリの増設とHDDの交換を行なうことにした。ただ残念なのはグラフィックエンジンはGMA950に固定され、拡張スロットも無くどうにもならない
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く