はじめに 今更いうことではないのだけれど、自分は凡ミスの多い人間だという自覚がある。例えば、このブログを書いていたとしても、結構な割合で「てにをは」を間違えることが多いし、また予定等を勘違いして、実は期日を過ぎていたということもある。 そういうこともあってか、「こういう単純な凡ミスを無くす」ことが出来ないかなと思って、本を手に取ったのだけど、いい意味で裏切られた。いい意味、というのは、その本のタイトルに反して、要するに「ミスをエンジニアリングするということがどういうことか」ということが書かれていたからだ。この本はタイトルで純粋に損しているとは思う。 個人において「ミスをする」ということはどういうことか 大抵、人間が何かをミスする場合、そのミスというのは無能であるか、あるいはうっかりといったような「能力の欠如」として捉えることが多い。しかし、本書の場合、それよりかは、むしろ「人間の知恵が働き
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