イチ、ムネリンの乱入に「ありえない」 拡大 「ブルージェイズ11-3マーリンズ」(8日、トロント) マーリンズのイチロー外野手(41)が「9番・右翼」で4戦ぶりに先発出場し、3打数1安打、1盗塁。打率を・280とした。試合は、初回に6点を先制される一方的な展開で借金は再び10となった。 悔しさをにじませた。初回の守備。右打者マーティンが放ったファウルフライに快足を飛ばした。右翼線席に飛び込もうする打球にグラブを伸ばした後、バランスを崩し、上半身が客席に埋もれた。一瞬、捕球したかに見えたが、実際には観客のグラブに邪魔され、捕球はならず。「僕のグラブに触っているからね。(観客が)いなければ、捕れちゃう感覚だから」と、大量失点を防ぐ超美技になる可能性のあったプレーを振り返った。 “当たり日”だった。ファウルフライを追った際にフェンスに足をぶつけた。五回に中前打で出塁した後、二盗に成功した際には捕