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ブックマーク / blog.m3.com (3)

  • 「先延ばし」のうつ状態 - 意味不明な人々-発達障害(ADHD、アスペルガー)と人格障害に取り組む Doctors Blog 医師が発信するブログサイト

    「やらなければならないことが分かってるのに手が付けられない」  ADHDは「先延ばし」をしている時にうつ状態になる。意欲が低下して、不安が強く気分が不安定となり、時には希死念慮も出てくる。楽しいはずのこともまったく楽しめない。特徴的なのは、「居留守」が見られることだ。 この「先延ばし」は自己突っ込みと関係している。ADHDは合理的で、自分にも人にも厳しい、「言っていることとやっていることが違う」ことなどには激しく突っ込む。その分自分自身にも厳しい。 「必要なことは分かっているのに取り掛かれない自分を許せない」「何で自分がこんな不合理なことをしているか?」「他人が不合理、不条理をしている時には突っ込むのに自分は何だ?」等。 私が診療していたケースでは、「夫の負債があることには気付いていたが確認することを先延ばししていた」「自分自身が自己破産するしかないことの先延ばし」「論文を書いたらうつが治

  • 意味不明な人々-発達障害(ADHD、アスペルガー)と人格障害に取り組む Doctors Blog 医師が発信するブログサイト

    私自身ADHDとして、ADHDやAS(アスペルガー症候群)、人格障害の人たちとお付き合いして分かったことを書いていってみようと思います。音で書きますので、発達障害にあまりに理解の無い無責任なコメントには返答はしませんので、ご理解ください。 「ADHDの先延ばし」については、これまで何度か書いてきたが、「いわゆるADHDらしさがなくなる状態」として、自己診断をつける際にも考えておかなければならない除外すべき状況だ。 どんなに明るくて天真爛漫でのびのびとしていたADHDも、ひとたび先延ばしの状態になると、とたんに「冴えない」状況に陥る。 非常に重要で当たり前の「なすべきこと」に、「脳がそちらを向かないために」どうしても手をつけられず、「こんなことが何で出来ないのだろう」と自分自分に納得がいかなくなり、非常にADHDらしくない自己嫌悪や、気分の不安定、イライラ、抑うつなどを感じるようになる。 

  • 支配を断念する決意(意味不明な人々-発達障害(ADHD、アスペルガー)と人格障害に取り組む Doctors Blog 医師が発信するブログサイト)

    私自身ADHDとして、ADHDやAS(アスペルガー症候群)、人格障害の人たちとお付き合いして分かったことを書いていってみようと思います。音で書きますので、発達障害にあまりに理解の無い無責任なコメントには返答はしませんので、ご理解ください。 ASにとっては「分からない」「見通しが立たない」ことは非常な不安であり、そのために強引にこじつけてでも見通しを立てたり後付けの理論を組み立てたりする思考が当たり前となっている。 自分自身の予知不能で不確実な未来自体が、(よほど安定した環境に恵まれない限り)、非常なストレスを感じることになるのは当然とはいえASにとっては「生きているだけで困難」となる理由のひとつだ。 予知不能なものは未来のほかに「他者」がある。他者の「心」も当然だが完全に正確に知ることは出来ず、それどころか現実の生活の中での必要な情報さえうまく伝わることは難しいのが現実だ。 他者の「現

    gnarly
    gnarly 2006/12/31
    "「他者は永遠に未知である」ことを現実として弁え、他者について現在の本心についていかなることでも「断定」したり、無理やりに見通しを立てたりすること自体を断念する"
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